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SpiltMilk

デジタル一眼レフカメラ「EOS6D」と「60D」でのあれこれ。世界一周やめての途中で帰国した阿呆の写真・動画ブログのはずだったんだけど最近なんなんだかよくわからなくなってきている適当な何かしら。

キト9日目 日曜日を堪能してからクエンカへ移動

【キト9日目にしてやっと移動】

のんびりしすぎたキト!でもついに移動することにしました。
と言っても、別に何も調べてない。時間の確認もしていない。
とりあえずでっかいバスターミナル行けば何とかなるんじゃないかなということでチェックアウト。スーパー見切り発車。でも日曜日のキトの街は好きなので荷物だけ置かせてもらって最後の街歩き。夕方か夜に出発して明日の朝クエンカに着くくらいが良いなぁとなんとなく思っている。

日曜日の今日は何やらサンフランシスコ聖堂の前にたくさんのテントが建っている。
9日いるけど初の風景。なんだろうかと行ってみたらいろいろな修道院?か教会の人らが集まって、何かをしているようでした。ステージもあって、そこでは誰かが演奏をしたり、修道士さんがお話をしたり、なんかそういう感じ。とりあえず僕には関係もなく、そんなに面白くもなかったので普通に広場はスルーしていつもの人がたくさんいる通りへ。

【日曜日のキト】

日曜日の歩行者天国的な通りはこんな感じ。 人めっちゃたくさん。これが上手い具合にごたごたに見えるように撮れているっていうのもあるけども。
前回書いた通り音楽奏でている人やいろいろなパフォーマンスをしている人たちもいる。土曜日よりやっぱり日曜日のほうがそういう人たちも多いです。

絵を描いている人。 これからピエロになるおじちゃん。
楽しそうに演奏してるおじちゃんたち。

【キトの子供について】

本当に長閑な雰囲気。人は多いけど、ごみごみしているというわけではない混み具合。
子供も本当にたくさんいるんだけど、みんな他人に迷惑のかかるようなはしゃぎ方をしているわけではなく、それでいてみんなとても楽しそうなので見ていて微笑ましい。日本では見られない風景じゃないかなと思う。何が違うのかけっこう考えてみたんだけど、いまいちわからない。

変な表現かもしれないけど、子供たちは愛情を受けて育っているんだなぁと見ていて本当に実感する。みんな小さい子は抱かれていたり、手をつながれていたり、親が常にそばにいてそれに素直に甘えられている。こういう休みの日だけっていうんじゃなくて、これは毎日見ていて思ったこと。
自分が日本で平日そういう風景を目にすることがなかっただけじゃないかと言われたら、そうかもしれないとも思うけど、やっぱりそうじゃなくて、子供を育てる際の周りの環境などが大きく違うんじゃないかなとも思う。

治安が悪いということも結構関係しているのかな。治安が悪いから小さい子たちを親の目から離すことが出来なくて、それゆえ親子の接する時間が長くなるからお互いの関係が正常であるというか、満ち足りているように見える。
そもそも家にいる時間がまったく違うから子供に対して使える時間が違うのか。さらに子供の数がまず違うもんね。日本でこんなに小さい子供をたくさん目にする機会なんて、そういう保育園とか幼稚園などの施設に行かないとないんじゃないのってくらいそこら中に子供がいる。

外の子供の多さを見て今の内の少子化を実感するっていうね。
もう日本の人口復活は無理なんだろうなぁ。

日々の余裕がポイントかね。まぁいいや。
とりあえずよくわからんけどエクアドルは子供がみんな楽しそうだよって話です。
こういう国の子育て環境から学ぶことは本当に多いんじゃないかなと思います。



子供の向けに顔をペイントしてくれるお店。
ピエロが顔に絵を描いてくれる。
ちっちゃい子は怖いからかお母さんに抱かれたまま描き終わるのを待つ。
描かれている子供はこんな感じ。 超不安そう。笑顔で描かれている子もいるんだけど、こんな顔の子も結構いる。
でもペイントが終わるとその顔で嬉しそうに歩いているからめっちゃ可愛い。


風船を欲しがる男の子。
買ってもらえませんでした。
鳩の餌をぶちまける男の子。
やたら胡坐が似合う女の子。 好奇心宿した男の子。 鉄の男。
離れるのが惜しいくらいに良いところだったよキト!さよなら! あ、8泊お世話になったのはこのホステルです。おすすめ。

【クエンカへ向かう】

向かう、とか言ってるけど向かえるのかどうかよくわからぬまま取り敢えずでっかいバスターミナルへ。「キトゥンベ」というところ。どこにあるのかも知らんし、バックパック背負ってちっこいローカルバスでの長い移動はきついのでタクシー利用。
タクシーの運ちゃんに聞いたら$8とのことだったのでそれでお願いしました。意外に遠いのね、と思ってたんだけど固定料金にしてもおっちゃんはタクシーのメーター動かしてて、それだと結局$3.5の距離でした。まぁ僕が$8でお願いしたからそのまま$8払った次第。
メーターでってお願いしたら旧市街からだと安く行けるのかもしれないので行ってみる方いましたらそれでどうぞ。バスだともっともっと安いけどね。

17時30分、バスターミナル着。
クエンカ行のバスを探す。割と簡単に見つかる。チケット売り場がたくさんあって、それの壁に地図が貼ってあるんだけど、何故かそれは見ている向きと逆で書かれているのでちょっと迷います。なんでよ。そこしっかり。

何か所かバス会社があったんだけど、一番近かった18時15分のSANTAというのを利用。クエンカまで$10。ポスターの時刻表でも現行掲示板でも時間をしっかり確認してからちょっとバスターミナル内をフラフラ。
18時ちょい過ぎ、バス乗り場へ向かうとどう探しても僕の乗るべきバスがいない。



改めてチケットを確認すると「18:00」と書いてある。
あれ?もしやもう行った?
でも窓口にも電光掲示板にも15分て書いてるのに?
改めて電光掲示板を確認に行くとまだ「18:15 クエンカ行 SANTA社」と書いてある。
んんんんん?

窓口まで戻って確認。するとそのオヤジ。
「18時って言ったじゃーん、お前が悪いわもう行ったわ残念でしたー」的な対応。
言われていたのにわからなかったのなら自分が悪い。しょうがない。
じゃあ次の便に替えられですかねってチケット出したら、そのチケットをシャッと奪って無理無理というようにチケットひらひら~ってさせてポイッって足元に捨てやがった。

おいジジイ、ガラス越しじゃなかったら胸倉掴んでんぞ。いや掴まないけどさ。
俺が悪いのか、いや俺が悪い。でもこの対応をされるほどの理由はないだろ。なんだこいつ。

終いには親指と人差し指と中指の三本すりすりさせて「金持ってこい」って言いやがった。

ガラス割るぞオヤジ。

なんで楽しく過ごしたキトで最後にこんな気分を味合わなくてはならないのか。
あれ?「あじあわなくては」「あじわわなくては」?あれ?
いや今そんなことは関係ないわ。

このオヤジと話していても己の精神状態が不健康にしかならないので諦め、オヤジに「いほでぷーた♡」って可愛く言ってから退散しました。そのあと気が済むまで鉄の手すりガインガイン殴りまくったけど。

あのオヤジの会社は止めて別のsuper taxiという会社でまたチケット購入。20時発。$10。まじ無駄使い。こっちの会社はチケット買うとペットボトルの水くれます。優しい。あとは時間潰して普通にそれ乗って9時間弱でクエンカ到着です。

なんだろ。コパ航空もだけどこういう移動のゴタゴタハイパー腹立つ。
コパの奴らはあんだけ盥回しにしといてメール送ったら返信してきやがりゃしない。
日本語の罵詈雑言メールが送りたくて仕方ない今日この頃。
あの5万返って来ないせいで「節約しなきゃ!」ってならず、「なんかもうどうでも良いから使いまくるか」ってなるのが己の決定的にダメなところである。人間的にどっかダメだわ。



まぁそんなこんな、めっちゃ楽しかったのに変なオヤジのせいで若干気分を害したお話でした。
時間の確認はしっかりしよう!でも確認した電光掲示板が嘘だったりするから人の話をしっかり聞こう!あとコパ航空消え去れ!

おやすみ!



最後まで読んでいただきありがとうございました。


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