12角の石とクスコの病院 ・ペルー 2014年06月26日 【クスコ街歩き!】昨日に引き続きテンションが低い。食事への飽きやらいろんな疲れやらに犬に咬まれたことが乗っかってやたらとテンションが低い。全く上がらない。ちょっともう帰りたい。帰らないまでも延々寝てアニメを一日見て過ごしたい。元来引きこもり気質な僕のベットから動きたくない欲求爆発である。ご飯とか三日くらいなら食べなくても余裕だし。アニメか漫画をくれ。そういやダークソウルの2発売されてんだよね、やりたい。てか真・女神転生の4ってなんでDSなの。RPGはテレビでやりたいんだよ僕は。とかそんなどうでも良い話は置いておくとして、昨日なんもせずに休憩という名目を使って引きこもっていた以上、二日連続と言うのは如何なものか。せっかく旅行しているのに。いや実際自分自身はせっかく旅行しているのに!とはちっとも思っていないんだけど、やっぱり外に出た方が実りはあるのだろう。こういう時にこのブログ書いていて良かった!と思う。たぶん書いてなかったら平気で二日三日引きこもってるからね。そんなに多くの人は読んでいないけど、少しでも読んでくれている人がいる以上、引きこもっている様を見せるのは何となく恥ずかしいというか、それじゃダメだろうという心の作用が働くので外出することと致します。これブログ開設理由の大きな一つである。誰にかに監視されているんだからだらけずちゃんと旅行しようという己のケツの叩き方。さぁいざ外出!と、行っても行くところが無い。マチュピチュ行くぜ!っていうテンションでは間違いなくない。それに気軽に行けるような感じでもなく、時間もかかるからある程度予定は立ててからでないと行けない。じゃあ何するの?何しようかね?あ!こないだ会ったタレントさんが言っていた「12角の石」を探しに行こうじゃないか!あと一応こないだ犬に咬まれたのがあるからペルーの病院に行ってどんなもんか聞いてみようじゃないか!そんなことをスペイン語で説明できる気がしないけれども!ペルーの病院てどんなかな?的なちょっとした観光気分でもある。早速出発!12角の石はアルマス広場の傍にある、というのを頼りにフラフラしてみたら割りと一瞬で見つかりした。 これが12角の石!隙間なく積まれているというのが、インカ帝国が高い技術を持っていたという表れなんだそうで、とても有名なものらしいです。たしかに多くの人がこの前で写真撮影してました。だからすぐに見つけられたんだけどね。この通りは露店があったり、アルパカ連れてる民族衣装の女性がいたりします。彼女らやアルパカの写真を撮れるんだけど、撮るとチップをくださいと言われます。にょにょにょ。でも聞く話によると12角の石もあるそうじゃないの、ってことでそれも探してみました。 適当に壁見ながら歩くかーと思ってたら速攻で14角の石見つかりました。同じ建物の別サイドの壁にある。これはけっこうちっこいですが、際立ってカクカクなので目立ってます。 石を敢えてこういう風に削って積むっていうのは遊ぶ心でもあるんだろうね。これが12角よりも有名でない理由はなんなのかな?年代が違うとか、大きさが違うとかそういうことなのかな?わからんぬ。この調子なら16角の石もすぐ見つかるべ!と思って歩いてみるんだけどなかなか見つからん。あれーって行ったり来たりクルクルクルクル。やはりそう簡単にこの街の中から見つけられるものでもないか…と思ったところでありました!これだよねたぶん16角なの! なんか今までのと雰囲気違うけどこれが僕の中では16角の石とします!これらがどれくらいの年代のものなのかわかったら面白いのにな。てか調べたらたぶんわかるんだろうな。いやわからんかな。とりあえず僕は調べてないのでわかりません。よし!本日のノルマ一つクリア!お次は病院へ行く!どうやって行くのか調べよう!それにしても街中のアルパカ可愛いな! でもその前に腹ごしらえだ!お腹空いた!ってことでアルパカ食べました。 旨い!牛肉に似た食感だけど香りが強くて美味しい。臭いと言う意味の香りではなく、なんだろ、美味しい!昼間っからビールが進みます。これで約1000円。まぁ高いけど仕方ない!美味しいから!しかもこのお店サラダが取り放題で無料!野菜嬉しい!この国の生野菜大丈夫なのかどうか知らんけども!キューバにもあった料理だけどこれは「ゴードンブルー」という料理みたい。キューバで食べたのは鶏肉だったけど、中にハムとチーズが包まれてる。そういう料理をゴードンブルーって言うみたい。なかなかに濃い料理です。 これに日本の白米があったら最高なんだけどねぇと思いながら食べました。ぬはー!腹も膨れたところで病院探し!このレストランの店員さんに聞きました。外国人向けのレストランは英語出来る店員さんが多いので。結果、タクシーじゃないと行けないよとのこと。いくらだったかな、たしか5ソルくらいの距離でした。200円くらい。【ペルーの病院で苦戦!】さて着きました病院!しかし!何処から入るのかも受付が何処なのかも何もかもわからぬ! 適当に中に入ってみても列があったりなんだりかんだり。注意書きみたいなのも説明らしきものもあるんけど理解不能!なのでたまたま駐車場にいた看護婦さんらしき人に聞いてみました。(あえての看護婦さん表記)しかし、スペイン語しか通じない。「咬まれた」「狂犬病」「ワクチン」「受付」とかどれも言えない。ということは何も伝えられない。なのでまず僕のわかる単語「ペロ(犬)」って言いながら右手で影絵の狐を作り、その右手で脹脛を咬むジェスチャー。「キノウ、ワタシ、イヌ、(ガブッ)、ドウシタライイ?」みたいな感じ。完全にアホの子。でも看護婦さんはちゃんとわかってくれまして、受付的なところを教えてくらました。その受付でもまったく同じジェスチャーをするアホの子。でも受付さんもちゃんとわかってくれて「コンスルトリオ シルヒア」へ行きなさいと言われました。何その「コンスルトリオ シルヒア」。謎。コンスルトリオ、コンスルトリオと呟きながら廊下を歩いたら発見しました! コンスルトリオシルヒア!意味は分かりません!でも誰もいない!ので部屋の前で数分待つ。待ってたら白衣を着たそれっぽい人が来たのでまた同じ説明を!キノウ、イヌ、ボク、(ガブッ)それで脹脛を確認してもらう。でも特に外傷はないから「ここ?」みたいな感じ。プニプニ触って「痛い」とか聞かれるけど、そういうことじゃなくない?僕は別に傷だとか腫れだとかを心配しているんではなく、こんなでも狂犬病の恐れはあるのかな?ってのを知りたいんだけどそういうのが伝わっているのか否かよくわからん。「大丈夫大丈夫、問題ないよ、はい診察お終い!」終わった!診察終了!まぁ、大丈夫なのかな?体液同士の接触で感染するはずだからやっぱり傷内から大丈夫なのかな。でも目に見えない小さな傷があったらどうしよう!的な。安心するために来たのにあっさりすぎてなんか逆に心配になったわ。このままどうも不安が続くようならワクチン打つかな。めんどくさいな。これで死んだら一興か!と思わなくもない。目の前にぶら下げられた人参。アホじゃないから走りはしないけど。はいこれで本日のノルマ全部終了。今日は頑張った俺!そんなわけで宿に帰って終了で御座る。明日当たりそろそろマチュピチュ行ってペルー離れなければなと思っている。八月中にはケニアに行きたいのだよねぇ。もろもろ他の人と合わせたいタイミングがあるのでなかなか難しい。一年くらいで日本に戻ろうと思っているからのんびりしすぎてもあれだし。そんなこんな!これからの予定も考え考え過ごさねばならぬなと改めて。ほんではおやすみなさんまし。最後まで読んでいただきありがとうございました。コメントなど気軽にしていただけれると嬉しいです。あまり下調べなどせず移動しているので面白い情報など教えていただけるのも嬉しいです。 ●今までに行った場所一覧はこちらから → 『世界一周で周った場所一覧』 PR