ボブ・マーリー(Bob Marley)縁の地巡り! ・ジャマイカ 2014年05月14日 【ジャマイカと言えばボブ・マーリー】レゲエのことを本当に何にも知らない僕でも知っている名前「Bob Marley」。カタカナで書くときもいろいろあるみたいですが、此処では「ボブ・マーリー」で統一したいと思います。彼についてもなんにも知らないんだけど、興味はあるしジャマイカまで来たんだからということでいろいろ縁の場所を巡ってみたいなと思いましての本日でございます。まず最初に向かったのは「ボブ・マーリー博物館」! 入場料は約2000円。なかなかします。ジャマイカ物価高い。ここはボブ・マーリーの住んでいた家をそのまま博物館にしたものだそうで、中は写真撮影が禁止されていますが、庭などの外は写真オーケー。庭の壁はこんな感じです。 入り口正面にはボブ・マーリー像が置かれている。 一階には実際に使われていたスタジオがあり、中に入って見ることが出来ます。発売されたすべてのレコードが飾られたいたり、世界中でライブを行った際の各国の新聞の切り抜きがあったりなかなか面白いです。家族との写真もある。ここで僕は初めて知ったんですが、ボブ・マーリーは黒人と白人とのハーフだったんですね。若いころはそれによるあれこれもあったんだとか。そういうことすら知らなかったです。ほんとなんも知らない。曲もほぼ全く知らない。彼は家にいるときに襲われて撃たれたこともあったんですね、それも知らなかった。その現場も見ることが出来て、銃弾で欠けた壁が見られます。家の裏にはボブ・マーリーが座って大麻を吸っている写真で有名な場所もありました。 たぶんこの写真の場所。 関係ないけど左の若いボブの写真。デビューしたころの平井堅に似てると思う。あの頃の髪型のほうが個人的には好きだったなー。楽園とかの頃。なかなか楽しいガイド付きの博物館でした。近いうちに彼の曲聴こう。【タフ・ゴングスタジオ】次に向かったのはタフ・ゴングスタジオ。 ボブ・マーリーの所属していたウェイラーズというバンドの作ったレーベルのスタジオなんだとか。でも遅い時間かつ予約なしだったので、敷地には入れましたがスタジオの中まで入ることは出来ませんでした。残念。写真左に見切れている門番のおじさんがとても優しいです。【トレンチタウン】最後に向かったのはトレンチタウン!ボブ・マーリーの住んでいた家を見ることができるというので行ってみました。このトレンチタウンはゲットーと呼ばれる地域で、とても治安が悪い。歩いての移動などはあまりしないほうが良いと言われているところです。まぁキングストンはだいたいそうだけど。僕はこの日ずっとタクシーで移動しています。キングストンを観光するのであれば、タクシーのおじちゃんと交渉して一日料金で周ってもらうのが一番良いかと思います。楽だし安心だし早いし。トレンチタウン。 トレンチタウンはここ自体が区画として区切られ、入場料のいる場所となっています。なのでこのあたりを歩いて周るのは危ないですが、目の前までタクシーで来て中に入るだけであれば特に問題はないと思います。中に入るとボブ・マーリーの乗っていた車がある。 家はコンクリートの長屋のようになっていて、とても小さかった。肝心の写真はありません。近くにはボブ・マーリーにギターを教えたという人が住んでいた部屋もあり、その隣の部屋にはボブ・マーリーが初めて引いたという実際のアコースティックギターが飾られています。そこらでは子供たちが遊びまわっています。 【今日もレゲエイベントへ】観光を終えて帰ってきてから一休み。そのあと夜になったら今日も今日とてダンスへ行きます。最初は「ホワイトボーン」というところ。そこでのんびり楽しんでから次の場所へ移動。場所の名前は忘れました。そこはかなり人の数が多く、普段レゲエを聞くわけでもなく人混みが苦手な僕は疲れてしまったので一時会場外へ離脱。のんびりジャークチキンなどを食べて中から流れてくる音楽をまったり聴いておりました。 会場の外はどこもだいたいこんな感じ。ちょっとした肉、スープやお酒が売られている。スープがやたら美味しいのでお勧めです。ジャマイカのどこで飲んでも大体美味しい鳥のスープ。たむろしている人々。 食べ終えたしそろそろ中に戻ろうかなーと思っていたらまさかの停電!それによってイベントも強制終了。そんなわけで一日が終了となりました。なかなか楽しいけどもうだんだん疲れて来たジャマイカの日々。そんなこんなでおやすみなさい。最後まで読んでいただきありがとうございました! ●今までに行った場所一覧はこちらから → 『世界一周で周った場所一覧』 PR