メトロポリスを10時に出発。
毎日夜しかネットが使えないため、諸々作業していると夜遅くなってしまいいつも遅い起床。もっと早く活動し始めねばなぁ。
昨晩酒を飲んだせいか、うるさい暖房のせいか、疲れが体に残っているのを感じる。
んなこと言っても意味はないので気分切り替え活動開始。
北上は諦めたので、本日は東に真っすぐ移動しマンモスケイブ。
夕方以降はカントリー発祥の地ナッシュビルという予定。
最短で行こうと道をクネクネ、若干迷って時間かかりつつマンモスケイブ到着。
14時くらいだったかな。なんつうか既に14時。ほんと一日を有効活用しよう。
マンモスケイブはとんでもなく長い洞窟でして、ツアー以外では迷うという理由から、個人で好きに入る事は出来ません。
だもんでツアーを探す。
ツアーは何種類もあり、それぞれ難易度、所要時間、料金が変わってくるようですが、我々が遅い時間に来たということとすでに売り切れているコースもあったりとで、結局一番簡単な1時間15分のツアーしか選択肢がありませんでした。
まぁいいか、いくらかな、と聞きに行くと、「本日は無料です」とのことでタダでした。
「本日は」の部分の理由がよくわかりませんが、オフシーズンだからとか曜日とか人数とかなんかあるのかな。とりあえず無料でマンモスケイブへ。マンモスパッセイジとかそんなコースだったと思います。
このコースだと大きな広場ふたつと、そこへ向かう道しか見ることが出来ませんでした。
入ってちょっと歩いて広場、そっからちょっと奥に歩いてまた広場、さぁ帰りますよ、って感じ。超あっさり。ファットマンズミザリーとか通りたかったな。
要所要所でガイドさんの説明が入りますが、わたくしの矮小な英語能力ゆえ5割(ほんとは7割)くらい何言ってんのかわかりませんでした。残念。
でも言いたいことはだいたいわかったはず。たぶん。短かったけど、それだけでもここのスケール感は伝わるほど。もっと行きたかった。此処に来られる予定のある方は、早めの時間から来た方が良いと思います。
ほんでこの辺りはバーボンの蒸留所が点在していて、有名な場所だと聞いていたので見て行こうかな、買って行こうかな、なんて思っていたんですが発見できず。まぁバーボンそんなに飲まないしいいかな…。バーボン巡りの旅とかもちょっとしてみたいな…。ぬぬぬ…。お次目指すはナッシュビル。
カントリーミュージックの中心地らしいのですが、そういう音楽関係疎い。
というか、それぞれのジャンルはなんとなく聴けばこれはこれかなーなんてわかりはしますが、それぞれをそれぞれたらしめている定義を教えてほしい。なんなん、わかりません。
でも此処ナッシュビルはとりあえずカントリーの中心地。
街中を走ってみたところ、そこかしこから心地のいい音楽が流れている。かなり大きな町なので個人的にはあまり好ましくない感じかなと思いましたが、そんなこともなく、とても良い町ですたぶん。
何故たぶんなのかと言うと、特にそういう通りや店には寄らずに通過したからであります。
ナッシュビルで寄った場所は一か所だけ。
ウェストエンドというあたりにある公園。そこにはなんと原寸大のパルテノン神殿のレプリカがあります。こんなところになぜ!
まぁこんな感じ。
思ったよりよりすごい!
よく実物はがっかり名所に入っていたりしますが、ここでも十分すごいと感じました。
おすすめ。なんの苦労もなくギリシャ感が感じられる場所。
そしてこんな感じに二人の世界を築いている人がいたり!
ちきしょい‼
ナッシュビル付近には料金高めのホテルしか発見できず、そこを東に通りに抜け、ドネルソンも通過、やっとハーミテイジという町でやっと発見。ハーミテイジはハーミッとからなんか変化した感じ?隠遁者の町的な。
上手く見つけて宿泊できたと思ったのも束の間、臭い、汚い、Wi-Fi碌に使えないと残念な場所でした。おすすめしません、ハーミテイジイン。
まぁ二つベッドなんでそんなもんかな。$52のハーミテイジイン。そんな感じで適当な一日終了。
元来、リセット症候群っていうのかどうか知らんけど、何でもかんでも一旦真っ新にしちゃうのが好きな人間でした。でもそれは今にしてみれば簡単にわかるけど、ただ自分に都合の良い周りに甘えた取捨選択に似た何かしらでしかない。
今現在はそんなんにいつまでも付き合ってくれた、今でも周りにいてくれる人に感謝することしかできない。リセットだー、なんて言って何一つリセットなんてされていないなくて、おそらく自分自身ですら完全なリセットを望んでいない。いやそこはどうなのかな、その瞬間は望んでいるのかな。振り返ってみれば、己の軌跡にそんなもの望んでいたような跡は見られない中途半端な自分を、とりあえずここに置いておこうという、そんな無責任な日記。
みんな元気ですか。無責任なみんな宛ての声。
誰かに自分宛かと聞かれたら違いますと答えるし、でも知り合い全員向け。
それでいてこれから出会う人向け。そして結局自分以外の誰宛てでも無い。