忍者ブログ

SpiltMilk

デジタル一眼レフカメラ「EOS6D」と「60D」でのあれこれ。世界一周やめての途中で帰国した阿呆の写真・動画ブログのはずだったんだけど最近なんなんだかよくわからなくなってきている適当な何かしら。

ペテンイツァ湖沿岸の小さな町サンホセ 五日目

今日でスペイン語の学校一週間分が終了。

え?って思うくらいあっという間。話せるようになった!という実感は全くないし、単語なら覚えたぜ!っていう実感もない。でもなんとなくわかる会話は増えたから、意味はあったんだろうと思う。話せるようになる、っていうのが学校の一番の目的ではあるけど、それ以上にいて楽しい町だったから結果オーライだ。
まだスペイン語力が必要だなと感じたらほかのところで行こうと思います。

五日間お世話になった先生のアルヌルフォ。
先生という感じは全くないな…話しながら素早く辞書を引いてくれる人というような印象…。

特に何事もなく授業がすべてお終い。その後、ドン・モデスト爺さんに学校に生えている草のいろいろな効用を教えてもらった。虫刺されにはこの葉を千切って塗るんだよ、お腹を下している時にはこれを飲む、こっちのは潰して火傷に塗ったり数日これだけ食べて腸内を綺麗にしたりする、これは塗り薬、これはアロマ、こっちは調味料、いやいやそれは食べないからね、とたくさんたくさん。これだけ教わってもたぶん何一つとして使えないなと思う。覚えるのがまず難しいうえ、ぼくにはほぼ葉っぱの区別がつかぬるを。

あ、そういえばグアテマラの食事について書こうと思っていたんだった。
グアテマラの、というかこのペテンという地域の、って言った方が良いかな、全体のこと知っているわけではないし。このあたりで食事をするとどんなものにもトルティーヤが一緒になって出てくる。家でも外食でも、サラダにもパスタにも。パスタはこんな具合に食す。
お米もこんな風に包むし、他のおかずも包んで食べる。包まなくてもおかずを口に入れてからトルティーヤをかじるというような食べ方もする。口内調味は日本だけの文化だ~みたいな話を聞いたことがあるけどそんなことないんだなぁと実感。トルティーヤとパスタって炭水化物×炭水化物だからどんなもんかね、と思っていたんですが、慣れるとトルティーヤ無しでパスタを食べても物足りなく感じるようになる。というかもともとこっちの料理は当然名がらこういう食べ方に合う味付けになっているんだろうなと思う。
それにしてもトルティーヤの食事良かったです。個人的には良く合っておりました。最初はこれどういうタイミングで食べるんだよ…とは思ったけど、結果的に食事が合わなくて困る、ということは全くなかった。でも野菜はトマトとウリの登場頻度が高かったので、どちらも若干アレルギーの僕は常に口内に違和感を抱えておりました。アレルギーだから食事変えてって言いづらいし、そもそもスペイン語でそれ言えないし笑
別に嫌いな食材じゃないからいいやと。

箸は当然ながらあまりフォークも使わず、全部トルティーヤ越しに掴む。
そんでまぁ掴むものによっては指が汚れるんだけど、その指についたソースなどを次のトルティーヤで拭いてそれをまた食べたり。食べられるおしぼりみたいな使い方も面白かった。それがこっちの普通なのかマナー違反なのかは全然わかっておりませぬが。

とりあえずトルティーヤ美味しい。

夜、今晩も食事を終えてまったり会話タイム。

日本の簡単な遊びを教えたりして遊ぶ。
特にみんな手遊びで作るカエルが気に入ったようで、頑張って作ろうとしていた。でも指が硬いのかどうなのか、誰もまともに出来てなくて笑いました。



今日で平日が終わってしまった。
月曜日に帰ることにしたので、あと休み二日過ごすとみんなとさよなら。
本当にあっという間だー‼
●今までに行った場所一覧はこちらから → 『世界一周で周った場所一覧』
PR