忍者ブログ

SpiltMilk

デジタル一眼レフカメラ「EOS6D」と「60D」でのあれこれ。世界一周やめての途中で帰国した阿呆の写真・動画ブログのはずだったんだけど最近なんなんだかよくわからなくなってきている適当な何かしら。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


カンクン三日目、とりあえずビーチへ

カンクンにいる。カンクンにいるんだけども特にすることはない。ここら周辺を見たり、ここからどこかへ移動したりするためにカンクンへ来たので、カンクン自体にはそんなに興味はないのである。なんか町の雰囲気も苦手だし。

でも海が綺麗だ海が綺麗だと言われているこのカンクンで海へ行かないのは勿体ない!ということでとりあえず海へ。ほんととりあえず。なんせすることないからね。
とは言っても行き方がわからないからバスターミナル付近フラフラ。通行人のおっちゃんに「海行きたい」って言ったらバスに乗っていく方法を教えてくれました。そこらの道を走っている「R-1」と書いてある路線のバスに乗れば良いみたい。10ペソ。20分くらい乗っていると高そうなホテル立ち並ぶビーチゾーンに到着です。

ビーチの範囲はとても広くてサンゴの浜だのカメの浜だの名前がついています。どこの海だし変わらんだろと気が向いたところでバスを降りてビーチへ歩く。降りた場所から一分くらい高級ホテルと完全に観光地化された道を歩くとすぐビーチへ到着。

どーん。 めっちゃ綺麗!超南国!これがカリブ海!リゾートの王様!

でもハイパー観光地過ぎて個人的にはテンション上がりません。
軽く散歩してカリブ海を眺めるというタスクは終了したのですぐ帰りました。

カンクンへ来た目的その1!
Holbox(ホルボックス、ないしホルボッシュ)という島へ行くこと!
このあたりで島というとコスメルやイスラ・ムヘーレスが有名なんですが、アメリカはサンフランシスコで会ったメキシコ人の兄ちゃんブルーノが一番おすすめしていたのがこの島。だんだん観光地化の進んでいる島らしいのですが、まだ日本人にはあまり知られていないんじゃないかなと思います。欧米の人は結構知っているみたい。ブルーノに「綺麗な海を見るならどこがいい?」と聞いて彼が一押ししていたのがこの島でして、絶対行こうと思っていたところ。
バスターミナルでいろいろ調べて、その島への船が出ているCHIQUILA(チキラ)という町までの明日のバスを予約。約3時間の移動。98ペソ。800円くらい。

よし!これで明日の予定も出来た!ゆえに今日のタスクすべて終了!偉い!
海見てバスのチケット取っただけだけどね!

どうにもここカンクンでの時間を無駄にしているような気がするので、何かしようとフラフラしたけど何もすることなし。食材買ってビール買って宿で料理などをしつつたらたら酒を飲む贅沢。

そういやスーパーでこんなん見つけました。愉快。

カンクンからの移動経路をまだしっかり決めていないのでちょろちょろ調べる。キューバ行って、ジャマイカ行って。カリブの島国を周るクルーズもあると聞いたんだけどどこ探しゃないいのかな。中米もうすっ飛ばして南米入ろうかな。コロンビア?いやでもあえてアルゼンチンから入って北上ルートを取る?
そんなこと考えていたらいつの間にか宿に合った「銀の匙」と「スラムダンク」を読破していました。なぜ。何か作業をしている時の漫画の吸引力ってすごいよね。いくつになっても変わらない吸引力。
よし!読み終えたししっかり調べるぞ!と思ったはずなのに、気づけばポーカーやらインディアンポーカーやらやって酒飲んで寝てました。

己のことながらダメなやつだなこいつ。まぁバス代稼げt(略

明日はついにHolbox‼
おやすみなんし。
●今までに行った場所一覧はこちらから → 『世界一周で周った場所一覧』
PR

カンクンで何もしてないから「ブログランキング」について

昨日到着した此処カンクン。
海がとても綺麗なリゾート地だってのに僕は何もせずに引きこもっているので、ここで一度僕の参加している「ブログランキング」というものの説明をさせてもらいたいと思います。

ブログランキングというのは文字通り同一テーマを扱っているブログのランキングです。
僕は「世界一周ブログランキング」というものに参加しておりまして、ちょっと前から記事の一番下に張り付けているのがそれです。

これ↓
にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

現状世界一周のカテゴリーに分類されているブログは2200ほどあり、ぼくのこのブログは100位くらいのところにおります。2200ほどのすべてがリアルタイムで更新されているわけでもないだろうと思うので、実質どれくらいの数によるランキングなのかはよくわかりません。

最初は「なんかみんな参加してるからとりあえず参加しとくか、ランキングなんてどうでもいいけど」というような気持ちだったのですが、実際にランキングがあがったりするとちょっと嬉しいわけであります。上がったからどうだっていうことは全くないんだけど、やっぱり自分の書いたものがいろんな人の目に触れるというのは少なからず嬉しいものでした。


このランキングの仕組みというのが、上に貼った「世界一周」と書かれているボタンを誰かがクリックすると、このサイトにポイントが入るということになっているようです。クリックは一日一回のみ有効なので、連打しても特に意味はありません。
何故こんな説明をいきなりしたのかというと、謎のボタンが毎回記事の下に置いてあるのも知らない人からすると意味不明だろうと思うのでちゃんと説明しておこうというのと、もし読んで面白いなと思って気が向いたらボタンを押してもらえると嬉しいです!というのを言わせてもらうためでございました。

ランキングが上がるとテンションがあがるので、たぶんもう少ししっかり記事を書きます。

一日一回クリックの効果はあるんですが、僕は一応(まとめてではあるけど)毎日記事を書いていく予定なので、読んだ時にボタンのことを覚えていてかつ面白いと思ったら押していただけると幸いです。
携帯からのクリックだとポイントが反映されないことがある、などと言われているらしいんですがその辺のことはよくわかりません!申し訳ありません!

それとランキングとは関係ないけど最近気づいたことなんですが、このブログはトップページや記事一覧のページだと、文章はすべて読むことが出来るのですがコメント欄が出現しません。何故かしら。
なので記事のタイトル部分をクリックして、その記事のページ単体を開くと一番下にコメント欄が出現し、コメントをすることが出来ます。
コメントを頂けるととても嬉しいので、もし気が向きましたら気軽にお願いいたします。

全然旅行記でもなんでもない記事なので、不快に思われた方いらっしゃったらすみません。

●今までに行った場所一覧はこちらから → 『世界一周で周った場所一覧』

【世界遺産】チチェン・イッツァ遺跡!そしてカンクンへ!それと痛恨のミス…

めっちゃ朝早く起床。

僕を見送るために宿のご主人ラファはドミトリー部屋の真ん前にハンモックを設置して寝てくれていたのでほぼ同時にラファも起床。ほんとに行っちゃうの?働きながら一年くらい居てもいいんだよ?と冗談なのか本気かわからないことを言うラファに、もうバス予約したから行かなきゃダメなのさー、四日間ありがとう、なんて言いながら出発をする準備。

最後の荷物チェックをしてたらラファに「コージ、バックパックに空きスペースはある?」と聞いかれたので、何か運んで欲しいものでもあるのかなと思いつつ「少しならあるよ」と返答。「たったの82kgなんだけど」と。

…?

ってラファかよ!入んないよ!てか入っても背負って立てないわ!
そんなこんなで笑ってお別れ。またラファおじさんち来るよって言ったら「ここは君の家だ」って言われた。ありがとラファ、また来るよー。

バス!もう何度も乗っている二等バス。
チチェンイツァまでいくらだったかな、忘れました。
そしてこの写真左下あたりにちょこん写っている僕の可愛いブーツちゃんたちいるじゃないですか。これが最後の写真です…うっうっ…


とりあえずチチェンイツァ到着。
ここもウシュマルよろしく完全に観光地化されています。だからどうだという話でもない。荷物を預けられたりして便利。

入場料は209ペソ。1600円ちょいくらい。高い。
入場するとお土産ゾーン的な通りがあり、そこを抜けるとすぐに此処の主役であるククルカンの神殿が登場します。エルカスティージョ。
ドガーン。でかい。
僕が行ったときには登れませんでした。
この神殿には四方向に階段があり、それぞれ91段。そしてさらに頂上の神殿部にも一段階段があるらしい。91×4+1で合計365段。このことから、この神殿を作った人々が正確な暦を使っていたのだろうと言われているそうです。すごいです。小学生程度の感想しかでません。


ポロポロと他の建造物の写真をば。

ここは球戯場。両側の壁にくっついている穴に球を通すゲームらしいです。こんなの。

これに勝ったチームのリーダーは生贄になることができるらしい。それはとても栄誉あることなんだとか。どこの遺跡でもこの球技と生贄の話は聞きます。ここを解説しているガイドさんの話がたまたま近くを通った時に聞こえたんだけど日本の侍がなんちゃら~って言ってた。どういう説明だったのかな。スペイン語なんで全然わかりませぬでした。

骸骨がたくさんの台座。

戦士たちのなんちゃらという建物。柱がやたらに立っていてかっこいいです。

こちらはは「カタツムリ」と呼ばれている建物。中にらせん階段があることが由来なんだとか。窓から星などを見ることで季節などを計算するための建物だそうです。日本語へたくそ。


マヤの人が○×ゲームをしたあと。×の人弱すぎ。


チチェンイツァ内にはいくつかのセノーテがあり、それらは聖なるものとされていて、かつては生贄としてそこに飛び込むということもあったそう。地面にでっかい穴があいております。
でも今まで見た他のセノーテに比べると水があんまり綺麗ではない。時期によるのかな。知らんす。

チチェンイツァにも他のところと同様にお土産がたくさん売られているんですが、さすが有名な観光地というのか、他のところとはクオリティが全然違います。ちょっと高くても綺麗で状態の良いものが欲しい、という方は他のところでなく此処で買うといいのかなと。
お面に関していうと、此処では顔面の半分が生者、半分が骸骨というようなものがポロポロ見られる。それがかっちょ良いです。ジャガーバージョンもあったりする。木細工ですが加工が丁寧というか、ツルツルペカペカに塗装されている。そんな感じのクオリティ。

三時間ほどチチェンイツァを堪能してからついにカンクンへ向けて移動開始。
毎度毎度の二等バス。たしか四時間半ほどで到着!

ハイパーリゾート地!カリブ海のめっちゃ綺麗な海が見られるところ!
でもそんなん見に行く余裕なんかないので宿さがし。此処から他の国々へ行くための情報が欲しかったので日本人宿へ。
これまたとりあえずの下調べしかしておらず、地図記憶して来たんだけど割と簡単に見つけられました。


荷物置いてからとりあえず食事がてら散歩。

んー、早々にしてだけど個人的にあまり好きな感じの町ではない。どこがっていうほどのもんでもないんだけど、好きじゃないというか、苦手な感じというか。まだバスターミナル周辺しかうろついてないけどね!そんな印象の町カンクン。
近くのスーパーにはでっかいうなぎパイが売ってました。
ここのスーパーは夜9時までしかお酒を売っていません。僕がお酒を選び、つまみを吟味したのちレジにたどり着いたのは9時4分。そんなこと知らなかったもんだから、レジで没収される僕の可愛いビールちゃん。つまみだけ買って帰ってつまみだけ食べて寝ました。

でもあとから知ったけどコンビニでは普通に買えます。いつでも買えます。じゃあこのスーパーの制限なんなんだろうね?よくわかりません。ちなみに日曜日は午後三時だったかな?それまでしかお酒買えません。そして道端などの公共の場でお酒飲むと捕まります。要注意。

疲れたから就寝だー、と思ってから気づきました。痛恨のミスに。

おれブーツ持ってない。

僕はここしばらくサンダルを履いていたんだけど、日本出発時はブーツを履いておりました。左右色違いのやつ。ふと自分の荷物確認するとそれが無い。あれ?あれ⁉やっぱりない。

チチェンイツァから帰るときに預けていたのを受け取っているのは間違いないので、バス待ちしていたところに置いて乗車してしまったか、バスの中に置いて来てしまったようです。本当にショック。(次の日バスターミナルに行って聞いてみましたが見つかりませんでした…)

今までちょいちょい忘れものとかなくしものはしているんだけど、大切なものは失わないように、と思っていたけど今回のこれです。うわーん。今までありがとうブーツ君。もう日本で待っているもう一組と出会えることはないのである。うわーん。ごめんなさい。

傷心で就寝。

うわーん。
●今までに行った場所一覧はこちらから → 『世界一周で周った場所一覧』

セレストゥンで大量のフラミンゴを!

トップに「写真・動画のブログ」って書いているのに最近はめっきり動画がアップロード出来ていない。なかなか編集する時間が取れないんですよ、とかそんな言い訳は置いといて、やっぱり動画を載せたいと思うので、少しずつ、ほぼ編集はしていなけど、なんとなく写真よりはこっちの雰囲気伝わるんじゃないかな?という動画を貼って行きたいと思います。今後。
出来れば毎回。そこまで欲張らなくてもほぼ毎回くらいの勢いで動画を貼って行きたい所存。

どれも一分か二分くらいの短いものだと思うので、もし良ければ覗いていってくださいな。
記事に貼ってある写真の少し発展したバージョンくらいに捉えていただければ幸い。
今回も一番下に動画が置いてありますので見ていただけると嬉しいです。

ではでは日記をば。





本日はフラミンゴの群生地を見に行く。

ベストシーズンは外してしまっていますが、見られない時期ではないであろうという判断から一人で向かうことに。

午前10時、バスターミナル。
なんという場所に行けば良いのか忘れた(適当なのであまり覚える気もなかった)ので、バスターミナルのチケット売り場でおばちゃんに「フラミンゴを見に行きたい」と伝える。「はいはい、じゃあセレストゥンね」とチケットを発券してくれる優しいおばちゃん。どうやら今日僕がフラミンゴを見に行くところはセレストゥンという場所のようです。たしか片道50ペソくらい。

いつもの二等バスに乗って二時間ほどでセレストゥン到着。ユカタン半島の西側にあります。

ここからフラミンゴの群生地へは船を利用しなければならないのですが、バスを降りるとすぐにその案内をしてくれるおじちゃんらがワラワラと集まってきます。バス、ボート含めたツアーで此処へ来ることも可能なようですが、僕はツアーは利用しなかったので自分で探します。
いくつか選択肢があるようですが、僕が頼んだのは8人乗りで一人200ペソのボート。約二時間でフラミンゴの群生地とマングローブ林、セノーテを周ってくれるというもの。これは8人揃わないと始まらないらしいんですが、僕の時はたまたまカップル3組と僕、おじさんという8人がすぐに揃ったので待ち時間はほぼありませんでした。カップルやグループで来ている人が多い様だったので、タイミングによっては一人で参加はしづらい場合があるのかなと思います。

これが他の参加者ら。男性陣がなんと(僕含め)全員イケメン。まじで。イケメン過ぎて国外退去を命じられてニュースになっていたあの人に似た人まじイケメン。金髪金髭の兄ちゃんまじイケメン。スキンヘッドで笑うといやらしい顔になる兄ちゃんもまじイケメン。ちょっとハゲ気味だけど優しい表情とガタイの良い体躯が若干ミスマッチなおじさんまじイケメン。ガチャピンと織田信長に似ているとか言われる極東の髭面まじイケメン(願望)。

海も青!空も青!天気が良い!素敵!
先頭のオレンジ帽子のおじちゃんがボートの運転手さんで、後ろ七人が一緒になった観光客の人々。みんなでおじいちゃんの指さしているボートに乗り込みフラミンゴの群生地へ向け出発。
あれ?ここまで何回か「群生」って書いてるけど、これって植物に使う言葉だっけ?わかりませぬ。じゃあ動物がたくさんいるところは何と言ったら良いのでしょう。もう書いちゃったから訂正しないでいいや。

出発してすぐいろいろな海辺の鳥を見ることが出来ます。

オキーチョビーにもこんな子らいたわ。
羽を乾かすためなのかみんなこんなポーズしてる。

そしてついに着きましたフラミンゴゾーン!
ベストシーズンではないからどうかなと思ったんだけど…

めっちゃいたー!心配する必要ないほどたくさんいました!すんごいピンク!ほんとにピンク!

なんかもうあれだよね、テレビとか写真で見たことある風景まんま。
このあたりはとても浅いようで、フラミンゴくん達はみんな突っ立っています。写真は250㎜のレンズ使って限界まで寄ってこれくらい。船をもっと近づけてもフラミンゴたちがのんびり歩いて逃げてしまうので、ここらあたりが限界の距離。

水が不思議な色をしている。プランクトンのせいなのかな?どうなのかな?定かじゃありません。
フラミンゴのこの綺麗な色は、食べたものによるものだそうで。ということは他に何かしら発色する食べ物を与えれば別な色になるのかな?この集団にも何羽か真っ白いフラミンゴくんがいたりしまして、そういう子らはご飯食べてないのかね?ダイエット中?それか子供なんだろう、普通に考えて。
ピンク色の中に白いのがいるととても目立ちます。紅一点の逆バージョン。朱に交われば赤の変化途中的なことか。

しばしフラミンゴを楽しんだのち、次はマングローブ林へ。
バイーンと広い海を走っていたボートがいきなり急カーブ。おお。
マングローブのトンネル。でもさほど感動はない。

マングローブトンネルを抜けてお次はセノーテ。
綺麗!泳いでも良いよって言われたけど着替えたり、その後のこと考えたら面倒だしさほど時間もなかったので泳がず。というかこれもセノーテなの?「セノーテ」という言葉の定義付けがいまいち出来ずにいるわたくしです。

あとはまた出発したのとおんなじ場所まで送ってもらって終了。二時間ちょい。
一人でフラフラしてから適当なタイミングで帰ろう、と思っていたんだけど、一緒に周った人らに誘われて全員で食事して、そのまま全員でおんなじバスに乗ってメリダまで戻りました。楽しかったんだけどね、一人の自由行動のほうが気楽で良いなとも思います。楽しかったけどね。

そんな一日!


サラッとこの一日をまとめた動画!もし良ければご覧くださいな!4分弱!あれ?長くね?
今気づきました。動画の編集失敗したのでラスト一分くらいまっ黒です。無意味です。最後に謎の小魚の映像が映ります。それ消し忘れです。気にしないでください。くそう!
●今までに行った場所一覧はこちらから → 『世界一周で周った場所一覧』

【世界遺産】ウシュマル遺跡、魔法使いのピラミッド!

本日は一人ウシュマル遺跡!朝10時前にまたラファに見送られつつ出発。帰ってくるけどね。
ラファはいつも曲がり角で見えなくなるまで見送ってくれる、ので、一番最初の曲がり角を曲がることにしている。それ曲がるとバスターミナルまでちょっと行きづらいんだけど、なんとなく見送られるのが苦手なので仕方がない。ららら。

関係ないけどバスターミナルへの道中に撮った己の手のひらの写真。
サンペドロで誰かしらに刺されたらしいのが全然治らん。治らな過ぎてもしかしたら百々目鬼かしら、なんて適当なことも思ってみたりする。何も盗んでないけども。ぬ~べ~。此処に目が出来たら楽しいな、どんな世界が見えるのだろうか、有効活用できるだろうか、てかその眼は俺の脳みそと繋がっているんだろうか、なんか手にできた目を飛ばす妖怪もいたなぁ、そんな適当な気分の往路。

バス。二等バス。片道52ペソ。二時間くらいだったかな?
10時過ぎに出発して12時半くらいには着いたはず。こんな場所で降ろされます。

写真の右の道をちょいと歩くとすぐ到着、ウシュマル遺跡。
今まで行った他のところに比べてかなり整備されている感がありました。入り口も中に入ったところにあるお土産ゾーンも、入場ゲートの管理とかも。なんも悪いことじゃないけどね。トイレ綺麗だし。
入場料は129ペソ。まぁまぁします。でも此処素敵なのでみんな来るが良いよ、行くが良いよ。

入場するとすぐに此処の主役であろう「魔法使いのピラミッド」が待っております。
魔法使いのおばあちゃんが温めた卵から生まれた小人が、一晩で作り上げたという伝説のあるピラミッド。これ。
どかーん。でっかい。そしてなんだかずっしりとした安定感がある。
斜辺が少し丸っこいのかな?そんなことないかな?でも他とは違った存在感のある方でございました。
ちなみにこれは正面ではなく裏側のようです。たぶん。
この位置で手を叩くと不思議な反響の仕方をして、ピチュン!みたいな音が響きます。不思議。そして楽しい。此処だけなのか、他もなのかはわかりません。ほんと自分は知らないことしかないな。

魔法使いのピラミッドを斜めから見たところ。

この角度から見ると魚眼レンズで見ているみたいで不思議な感覚になりました。この写真も魚眼レンズなどではなく普通に撮っただけなんだけど、そう見えませんかね?見えなかったらこの話は終了です。

これが正面からの姿。雲のかかり具合がなんかかっちょ良いオーラ放っているみたいに見えました。



ウシュマルの遺跡はそんなに広くもなく、登ることが出来るような場所も少ないので疲れることなく見て回ることが出来ます。
とりあえずなんか広い所。なんだっけな、忘れました。書き始める前までは知っていたはずなのに。尼僧院…だったかな?

雲を吐き出している竜がいた。

ちょっと見づらいけど、入り口の上に顔が三つ連なってあります。ちょっと鼻が長い顔。彼は雨の神様チャックというらしいです。笑ってんだか怒ってんだかちょっと判断しづらい表情をしてらっしゃる。


これはピジョンなんとか。日本語だと鳩のなんか。すこし外れたほうにあります。中に入ることは出来ず、この外観しか見られません。


これは割と高い所にある建物。名前は知らぬ。わちゃわちゃした装飾が綺麗。
そこからウシュマル全体を見下ろした眺め。


帰り、逆サイドからみた魚眼風魔法使い。

他にも亀のなんとかとかちょいちょいありましたが、個人的に気に入ったのはこれくらい。
とても綺麗な遺跡です。どの遺跡へ行こうか迷われている方にはおすすめのところ。
そこら中にたくさんイグアナくんもいます。わさわさ散歩している。歩く音が割りと大きいのですぐに見つけられます。

尻尾が鋭利。毒針とか持ってて攻撃してくる新種なのかと思うくらい鋭利。歩くときは尻尾引きずってのんびりしているけど、走るときは尻尾をちょっと持ち上げて頑張って走る。可愛い。是非そこに注目してもらいたい。

こいつがたぶんボスイグアナ。この堂々たる風貌。

そして頭隠して尻隠さずを実行するほどの度胸の持ち主。

ウシュマル遺跡満喫して終了。なんか飲み物とか買おうかと思ったんだけど、観光地価格でやったら高かったので我慢しました。
帰りのバス。窓の外をポケーッと眺めてたらなんかめっちゃ黒煙噴いてた。何かは知らん。僕はなにも知らん。


また二時間ほどかけて町へ。
まっすぐ宿に戻っても良かったんだけど、それもなんかあれだったのでメリダの町の中心へ。この町にはいくつか無料で入ることのできる美術館があります。町の真ん中の公園を囲むように四つくらい?なのでそれを見学に。

時間が遅かったため一つしか入れなかった!
これ。何美術館かは知らない。メキシコの絵だけだったように思います。
マヤの絵や戦い、英雄などそういった類の絵が多い美術館。あまり見たことがないような描かれ方をした絵が多くとても面白かったです。絵に詳しくないから説明できないんだけどね。
写真で言う多重露光したみたいなデザインの絵があったり、直線がやたら直線直線している絵が多かったり、面白い。人間は目が黒丸のみで表現されている人がいたり、そうじゃない人がいたり。色の塗り方をなんていうの、面白かったですよ。
この表現力と語彙力の無さよ。

宿へ戻る途中に自炊でもするかーとスーパーで肉を購入。牛肉500g、240円くらいなり。

焼いた。
この細かく切ったのとでっかいステーキにして一食で全部食い尽くしました。
夕食はビールとこれのみ。ごちそうさまでした。

明日この宿とお別れをしてチチェンイツァに寄りつつカンクンまで行ってしまおうかな、と思ったんだけど、ラファが残念そうな顔をしたのと、近くにフラミンゴの群生地があるということがわかったのでそこへ行くことにして滞在延長!

だもんで明日はフラミンゴを見に行きますよ!一人で!いつでも一人ぼっち!
というか一人でそこへ向かえるのかどうかもわからないけどね!
とりあえずおやすみなさい!
●今までに行った場所一覧はこちらから → 『世界一周で周った場所一覧』