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SpiltMilk

デジタル一眼レフカメラ「EOS6D」と「60D」でのあれこれ。世界一周やめての途中で帰国した阿呆の写真・動画ブログのはずだったんだけど最近なんなんだかよくわからなくなってきている適当な何かしら。

キューバ三日目 プラヤ・ラルガへ!

予想以上の出費の仕方なので朝から銀行へ行って両替をせねばらなぬ。宿の主人に教えてもらったままにのんびり歩いて銀行へ向かう。ATM使って現地通貨下せるのかな?でもキャッシュカードが出てこなくなって困るという話も聞いているので、ちょっとそれは怖くて実行したくない。手持ちのメキシコペソを両替。それでも足りなかったら持ってるアメリカドルも開放するしかない。むむむ。

こんな街並みの中を歩いて向かいます。

けっこう歩いて銀行到着。人がごちゃっとなんとなく並んで待っているので「ウルティモ?(最後?)」とその集団に声をかけ、誰が最後かを確認してからその後ろに並ぶ。並ぶというか最後の人を確認して、この人の次は自分だと覚えておく。そして次に誰かがきて「ウルティモ?」と聞かれたら自分だと答えなければならない。キューバではけっこうどこでもちゃんと並んでいないので、このシステムで利用しなければならない場面がちょいちょいあります。
ほんで自分の番を待っていたら集まってくる正規ではないのではないかなと思われる「両替するぜー」って声をかけてくる人々。一応確認してみたら「1000メキシコペソで70cuc」だそう。んーと。1000ペソは約8000円。僕の今のところの予想だと1cucは110円なので70cucは7700円。悪くないんじゃない?たぶん。順番待ちが面倒だったのでこの人と両替。2000ペソ渡して140cucを獲得。さらに1cucは24cupだというので、とりあえず20cuc渡して480cupもゲット。これでキューバで使えるお金を2万円弱くらい持っていることになるんだけど、宿泊代が高すぎるので不安。ひゃー。

宿まで戻ってご主人が予約してくれていたタクシーに乗ってバスターミナルへ。6cuc。けっこう遠いです。バスターミナルの向かいには動物園があった。行きたい。ハバナ戻ってきたら行こうかな。行けたら。
そっから今日の目的地「プラヤ・ラルガ」まではバスで13cucでした。宿のフランシスコが「観光客には絶対高い料金を言うから頑張って戦うんだぞコージ!正規の料金は15cucだからがんばれ!」って言われていてどうなるかなーと思っていたのにまさかの13cuc。ありがとう受付のお姉さん。1300円くらい。たぶん。

途中休憩を挟みつつ三時間ほどで到着。降りたら自転車タクシーの運ちゃんが待っててくれて、予約聞いてるよーってことで宿まで運んでくれました。無料。運ちゃんありがとう。
キューバで宿泊するところは基本的に民宿みたいなところで、お家の部屋を貸してもらう、というような形になります。さらに他の町へ移動するときには、泊まっている宿の人の友達を紹介してもらうことが出来て、その友達のお家へ、次の町の友達のお家へというように移動して行くことが出来ます。これが他の国とは少し違うキューバスタイル。特に紹介してもらわずに自分で現地にて探すことも当然できます。そのほうが値段交渉が出来て良い部分はあるかもしれませんが、紹介だとある程度の水準が保障されているという利点があると思います。
ほんでそのように紹介されたプラヤ・ラルガの宿だったんですが、そこは一泊しかできないよということで、僕は二泊ほどしたかったからさらに別な宿を紹介してもらってそこに泊まることにしました。そこまでまた運んでくれる自転車の運ちゃん。無料。ありがとう!でも50mくらいしか離れてなかったけどね!

案内されたのはリゴさん、キャリーさん夫妻のお家。 優しそうなキャリーさんに迎え入れられ部屋へ。広い!綺麗! てか一人なのにツイン!風呂トイレはハバナのとこよりもかなり綺麗!エアコン冷蔵庫もある!これで一泊20cuc。さらに朝食夕食もついている!素敵過ぎる。わほー。とりあえず2泊お願いしました。
プラヤ・ラルガは海以外特に何もない町、たぶん。僕が見た限りなので定かではないけど。しかしクロコダイル?が見られてさらに食べられるらしい。何の情報も持ってないのでハバナの宿にあったロンリープラネットを頑張って読んできました。

荷物を置いてとりあえずとりあえず散歩へ出発。
ここから海まですぐらしいからね。海はこんな感じ!綺麗! ギリギリまで木があったりで不思議な雰囲気の浜です。そして人が少ない。日曜日だから実際は人が多くて、もう少し歩くと砂浜はすごい人なんだけど、砂浜から外れたこのあたりは全然人がいなくて綺麗。良いところです。
人が多いところはこんな具合。 わー。でもなんだろう、嫌いな人の多さじゃない。個人的にはここでものんびりできる感じ。にゃー。

人のいない方へ戻って酒飲みながらしばし手帳にいろいろまとめ直したり適当にまったり。
こんな青空と青い海眺めながらそんなんすることあんまりないよね。
特に何を考えるでもなくなんか考えながらまったりまったり。
ブカネロというキューバのビール、なかなか美味しいです。


帰宅。
夕食は牛肉、豚肉、伊勢海老、海老から好きなのを選んでと言われたので伊勢海老が食べてみたいとお願いしたのがこれ! 超美味しそう!てかめっちゃ美味しかった!そしてなんと海老が二匹も!伊勢海老、ご飯、マッシュポテト、野菜とたくさん!これが宿代に含まれているなんて!というか昨日一昨日のところも含まれていたけど僕が食べなかったということかな、違うか。諸々相場がまだわからないでござんす。夕食はとても美味しくいただきました。食事の時間が違うのか一人だけでこれを食べるのはちょっと寂しかったけども。この夕食時に貰って飲んだキューバのコーラがとても美味しかった。コカコーラよりも後味に香りが残る感じで良いです。日本でも売ってほしい。

そんな海へのお散歩と美味しい伊勢海老を満喫した一日でした。






たまたま自分のスピーカから流れてきたLOOSELYの街灯などが懐かし過ぎて泣きそうになった。誰も知らないような気がするけど。何がどう懐かしいのかもよくわからんけど、なんかそういう気分でした。

自己肯定感、というものはどうやって手に入れるもんなんだろうか。そりゃ当然自分で自分を肯定できるくらいの何かしらを成していないと当然得られないんだろうけどね、そこまでのことでもなくてさ。鶏が先か卵が先かって話だろと思われるとそれで話は終いだし、何かすることが先だろと言われても終わりなんだけど、そもそも自己肯定感を持っていないと何もできないんじゃないのかなと最近思わなくもない。またそうやっていつまでも言い訳して啼いていろ、と自分でも思う。いや、なんでもないや、やっぱいいや。昔っからしたいことが何にもない。できることも何にもない。優れている部分がないので褒められることもありません。褒められることがないから優れているところがないということになるのかな。そうやって頑張って考えることだけはしていました。可愛い。ちっちゃい俺の愛らしさよ。なんでこんなグズグズなひげ面に成長したかね。
昔好きだったものを、今はそれほど好きではなくなっていたりする。それは成長なのか、ただの変化なのか。そんな言葉をいつまでも好いていてはいけないから好きではなくなっただけなのか。たまに気を抜くと格好いいじゃないの。も少しで28になる。あと半年くらいあるけどね。ちょっと前に決めたばかりな気がするのに、あと2年もしたらまた5年周期の楽しい時間の到来である。惨めだってわかってたのにやめられなかったことがあるんだ、1,2,3て徐々に増えてくのが嬉しかったんだよな、ほんとにね、なにやってんだろうね。世界は今日もカラフルなモノクロでお送りしております。
●今までに行った場所一覧はこちらから → 『世界一周で周った場所一覧』
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