【世界遺産】ワスカラン国立公園にて氷河を眺める! ・ペルー 2014年06月18日 【氷河見学ツアー!】本日は朝から氷河を見に行きます。「パストルリ」という場所。これが場所名なのか山名なのかはよくわかっておりませぬ。でもまぁそこへ行きます。道中氷河以外にもいろいろ見られるというツアー会社の人おすすめのツアーです。お題は30ソル。約1200円。どんなツアーかは以下をご覧くださいな。朝8時頃に集合し、また町をバスでクルクル回ってホテルで人を回収する。ほんでまた昨日と同じく朝食を取るためにレストランに寄ったりいつつ、6000m越えの山を眺めながら数時間走ります。そういや関係ないけど、コカ茶って日本に持っていくのは違法だよね?日本人がこっちで飲むのも実際には違法なのかな?サボテン含め。まぁどうでもたいした話じゃないんだけども。ほんでお昼前に最初のスポットに到着!名前は忘れた!なんか錆び鉄色した水が湧き出している所。 実際には色がついているのは地面であって、水は透明なんだけどね。でもこの水普通の水じゃなくて炭酸水なんだって。たまに聞くよね炭酸水湧き出しているところって。たしか日本にもあったはず。そんなに興味なかったので飲んでもないし確認もしてないのでどれくらい炭酸なのかわかりません。とりあえずそんな湧き水。樋川。ひーじゃー。お次は、 スペイン語で「七色の湖」だとかそんな意味だったような記憶だけはおぼろげに残っている場所。 綺麗!やたら綺麗!ちっさいけど綺麗!かなり澄んでて、近くでは見ることができないからよくわからんけどとりあえず綺麗!なんか急に海が出現したみたいな感じ。海海しい綺麗さ!サンゴとかいるんじゃないかってくらい綺麗。んでそこから少し歩くとすぐに珍しい高山植物が生えているゾーンがあります。こんなのが大量に生えている。 サイズ感がよくわからないかもしれませんが、よく見ると木の下に人がいるので比較してみてください。ね、でかい。これは木っていう認識で良いのかな?木ではないのかな?パイナップルの仲間らしいです。たしかにパイナップルこんな風になるよね。まずこんな塊になってからあのちょんまげが生えてくるみたいです。 ふっしぎー。そのあとは壁画。 壁画でしたー。【パストルリ到着!氷河を見るために歩いて登る!】昼過ぎ、1時前くらいにパストルリに到着し、そこからは歩いて氷河を見るために登っていくことになります。一応片道一時間弱が目安だそうです。出発地点の高さはわかりませんが、登り切った氷河を見るポイントはだいたい5200mくらい。超高い。なのでけっこう体調崩す人もいるみたいなのでご注意ください。 ここから出発!ほとんどは舗装されていて歩きやすい。画像左に見えるのは馬たちで、彼らに乗って登ることも出来るそうです。僕はケツが痛くなるんで自力で登りました。道中の景色も綺麗!どっち見ても氷河かぶってる高い山がたくさん。そんな綺麗な中をのんびり歩いていけるので気持ちが良い…なんて言っていられたのは最初のうちだけで、少ししたらすぐさま襲い掛かってくる頭痛、だるさ。これが高所による何かしらと言うやつでしょう。けっこうキツイ。体もすぐだるくなる。ちょっと朦朧としながらフラフラ登る。これより高い山登る人とか信じられないね、自分には100%無理だわ、体力的にも精神的にも、でもこれはたったの一時間弱だけなんだから頑張ろうよ俺、なんてことを考えながらぽっこらぽっこら登ります。ちょろっとしゃがんで写真撮ってすぐ立ち上がる、なんてことしたらもうがっつり立ち眩み。そういう動きはダメって知識としては知ってたけどついやっちまいました。これ危ないわ。いろいろ気を付けながらの道中、写真をどうぞ。 ぽっこらぽっこら。そういや最後に日本語を話したのはいつだろうか、キトか。てことはもう10日ほど日本語を話していない。いや独り言でしょっちゅう喋ってるわ。歌も歌ってるから喋ってるわ。そんな感じでぽっこらぽっこら。着いた! これが看板!そして実物が!これ! ばばーん! ばーばーん!!湖も凍ってるぜ!っていう感じ。うん、氷河。効果音付けて頑張ってはみたけど、まぁこんな感じか!っていうスケール。時期的なものもあるのかな、。氷自体もちょっと黒く汚れちゃってるし、爽快感や達成感は若干薄め。イメージしていた「氷河!」っていうのではなかったけど、なかなか面白かったです。僕はたしか30分ちょいくらいで着いたはず。なので他の人が来るまでただのんびり眺めてました。他の人らも登って来て楽しみ終えたあたりで下り開始。帰りも一人ぽっこらぽっこら。帰りはほぼ下りだから楽ちん!だけど調子乗って早く動くと頭痛くなります。帰りは前を一人で歩いていた兄ちゃんがカッコよかったので写真撮り撮りくだりました。 まるでこれから一人であの山に挑むみたい。実際はただの下山中なんだけども。下山し終えてバスのところで待っていたらみんな時間通りに降りてきて帰路へ。こういうツアーだと時間通りに戻ってこない人がいて待たされたりすることがあるそうなので、そうなると面倒ですね。帰りのバスの中はちょっと話すようになったアメリカのテキサス出身兄ちゃんと延々話をしてました。頭痛かったねとか、チーズ食べる?とか、アメリカ言って来たよ!とか、バッファローって美味しいの?美味しいよ!テキサス住んでても一回しか食べたことないけど高いから!とか、いろいろいろろ。話しているうちにお互いが似たような職業だということが分かり(僕はやめているけど彼はバケーションらしい)、そんな話もちらほら。「何の教化教えてるの(教えてたの)?」『五教科全部』「五教科全部」「『一緒だー笑』」「というか副教化も」『俺も』「『一緒だー笑』」『年齢は?何歳から何歳?』「14~18、高校相当だね。そっちは?」『6~18、小学校から高校まで』「なるほどなるほど」とかそんな感じ。「明日はどんな予定?」『ラグーナ69へ行こうかと』「お、一緒だ!」『じゃあ明日は現地で会えるかも知れないねー』そんななんとなくの再開の予感もしつつお別れしました。【ずっと食いたかったクイを食いました!】そういえば帰りのレストランのことを忘れておりました。以下、やや閲覧注意です。まず「いらっしゃいませ!」っていう感じの犬がいある。 あとそこら中に生きているウサギがおりまして、「あぁ彼らは元気に跳ね回っているけどたぶん食材なんだろうなぁ」と思いつつ眺めていたら、その奥のほうの籠に彼らがおりました。 身を寄せ合ってプルプルしているネズミたち。モルモット的な。ここらではクイと呼ばれている生き物であります。彼らも当然こうなる。 クイのフライ。20ソル。約800円。食べてみたかったから食べちゃいました。事前に聞いていた情報だと高級食材だから高いだとか、臭いし美味しくないだとかっていう話だったんだけど、そこら中に行きてるの売られているし昔から食べられてるっていうんだからそんな高くもないでしょうよ、と思っていたところにこのお値段。他の一般的なのに比べたらたしかに高いけど、レストランで食べるパスタとかピザとそんなに変わらない価格帯だと思います。そして味。聞いていたのはお腹に草を詰めて焼く、っていう調理法のだったんだけど、僕は揚げでお願いしたので上記の感じで出てきまして、味も臭いなんてことはなくとても美味しかったです。全体的に手羽先みたいな感じ。手羽先よりも確かに香りはあるけど、臭くはなく美味しい。でも食べられるところがとても少ない。皮と薄い肉を食べたら終了であとは骨。かと思いきや、揚げられているからかあばら骨あたりはバリバリ食べられ、胴体はほぼ美味しく食べられました。ここまで食べるもんなんだかどうか知らんけどね。僕はフライだと美味しいと思うので是非南米に来る方はお試しあれ。ビール進む感じです。この時はビール飲めなかったのが残念で残念で。このネズミ君を食べたことで、この旅行中(日本での無し)に干支十二支を食べよう計画は現在こんな感じ。子・ネズミ 〇 クイ食べた(ペルー、ワラス)丑・ウシ 〇 割とどこでも食べてる寅・トラ X 食べられる予定もない卯・ウサギ 〇 おかゆみたいなので食べた(メキシコ、サンクリストバル)辰・リュウ △ ワニ食べた(キューバ、プラヤラルガ)巳・ヘビ X これはどっかで食べられそう午・ウマ X これもどっかで食べられそう未・ヒツジ X これもたぶん可能申・サル X どこでも無理そう。脳みそとかの話は聞くよね酉・トリ 〇 めっちゃ食ってる戌・イヌ X どっかで可能そうではある亥・イノシシX 豚じゃダメかな?全然食べられてない。いや食べりゃいいってもんでもないんだけどね、他の方の命なわけなので。そういえばなんでこんなこと思いついたんだったかな、忘れました。とりあえずこんな一日でした。おやすみなさいまし。最後まで読んでいただきありがとうございました。 ●今までに行った場所一覧はこちらから → 『世界一周で周った場所一覧』 PR