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SpiltMilk

デジタル一眼レフカメラ「EOS6D」と「60D」でのあれこれ。世界一周やめての途中で帰国した阿呆の写真・動画ブログのはずだったんだけど最近なんなんだかよくわからなくなってきている適当な何かしら。

マヤカレンダーの指輪について

さてさて、今日も今日とて変わらずに何もしていないので、チチェンイツァにて僕が買ったマラ歴のカレンダーがデザインされた指輪についてお話をしたいと思います。いや別にこの指輪について積極的にお話がしたいというわけではありません。特に話すことも何もないので話をするだけでございます。

チチェンイツァにて僕は銀細工の指輪を買い増しました。なんでもメキシコは銀の産地らしく、そこら中で銀細工のアクセサリーが売られております。どこの遺跡でも売っています。指輪、ネックレス、イヤリング、ピアス、その他もろもろ。
他の遺跡では割りと観光客が遺跡的な雰囲気として求めるであろう手作り(風)のデザインのものが多くあり、チチェンイツァではそこらよりは製品よりなものが多く見受けられるように思います。

銀細工を売っている人たちはみんなだいたい「10ペソー10ペソー、$1-$1-」と言っている。10ペソは日本円で80円くらい。$は米ドルなので100円くらい。こんなにこれらのアクセサリー安いの!?と思って立ち止まって価格を聞くとどれも数百ペソし、「10ペソって言ったじゃん!」っていうと「銀1gの価格がってことだよー」ってみんな言います。そんな感じ。
で、そんなところで僕は気にいったデザインのものがあったのでお土産を買いまして、その時お土産ってちょいちょい買っているけど、そういえば自分用の何かしらって買っていないからなんか買っとこうと思い、指輪を一つ購入いたしました。それがこれ。
どうこれ。かっちょ良いでしょ。かっちょ良くないですか?
もしかっちょ良くないと思った人がいたとするならば、その人の間違いです。これはかっちょ良いのイデアにあたるものなので、かっちょ良くないとするあなたの意識を改善する必要があります。頑張ってください。エイプリルフール。

売り子さんの常套句なんだろうけれども、俺とお前は友達だぜ!とか、マヤのカレンダーっていうのは幸運を運ぶデザインなんだ!とか、友達だから安くするぜ!とか言われながらとりあえず値切って購入。
売り子の兄ちゃんが「いくら友達でもそれは無理だぜ友達…」っていうくらいまで値切ってみた。値切るっていう文化嫌いです。初めから適正価格ならそういう手間も何もないはずなのに、値切れるという前提があるせいで双方損しているような気になる。日本の大型電気屋もそう。だから値切るとか嫌いなんだけど、なんとなくやってみたら最初に言われた価格の4割くらいになった。良いやら悪いやら。にいちゃんにお礼とまた会おうという挨拶をしてララバイ。

でね、そういう経緯で買ったこの指輪なんですけどね、良く見えてください上の写真。
マヤ歴って僕の聞いた範囲だと19か月なんですよ、で、指輪の真ん中あたりの外側に位置するたくさんある四角いの、これが月を示しているはずなんだけど、数えると20個ある。なぜ⁉
他の同じデザインのものも調べたんですけどどれもやっぱり19個なんですよ、この四角いの。
ということはこれなんか別な暦によって作られたものなのか、閏月的なものなのか、もしくは適当に作られたものなのか!
しかし、しかしですよ、適当に作ったものだとすると、この四角の中のデザインも適当に作ったものだということになるはずなわけですよ。そんな無駄なことするかね?19作れば良いものを、わざわざ無意味に20増やす意味よ。なんなんこれ。誰かわかる人教えてくださいな。

そんなただの指輪のお話でした。

おしまい。
●今までに行った場所一覧はこちらから → 『世界一周で周った場所一覧』
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