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SpiltMilk

デジタル一眼レフカメラ「EOS6D」と「60D」でのあれこれ。世界一周やめての途中で帰国した阿呆の写真・動画ブログのはずだったんだけど最近なんなんだかよくわからなくなってきている適当な何かしら。

モニュメントバレー(セントエルモの火)

僕は日本に帰るつもりでいる。
それはとても当たり前なことで、世界一周を終えたら日本に帰る予定である。
と、いうことはだ。
僕がアメリカで東西南北どちらに車を走らせていたって、日本に向かって走っているんだと言っても過言ではないのではないだろうか。どうだろうか。

例えば、ある時間を有意義に過ごしていようが、無意味に浪費していようが、その人が次の日に向かって直進していることに違いはない。
寝ていようがいまいが、努力していようがいまいが、誰かと過ごしていようが一人で耽っていようが、誰も翌日へ向けて突き進んでいる。
(この「誰でも」「誰もが」っていう意味合いの表現で「誰も」っていうの好きだから使ってみたかった。わかりづらいけど。「誰も(いない)」という使い方をする時とは発音も違うよね)

あんまり関係ないけど、英語のダイイングって言葉面白いと思います。
ダイイング・メッセージとかのDying。Dieの現在分詞?形容詞?的な。
そのへんよくわからんけど。
死ぬ、を行っているのに死んでいない感じ。
死ぬをingしてるこの感じ。
死に向かうということをしている有様を死んでいると表現している感じ。
ほら、今まさに死んでいます、みたいな。

何が言いたいのかと言うと、未来には確実に死が待っているわけなのだから、今まさに死に近づいているわけでありまして、そんな死にゆく私が吐く言葉はこれすなわち全てDying massageということにならないのかなどうなのかな。

どうでもいいかな。

脱線しました。

僕は毎日日本に向けてアメリカを右往左往している。
もし、日本に帰ってから誰かに会いに行く予定があるとしたら、僕は若干遠回りをしてその人に会いに行こうとしているんだよ、と言ってもいいんじゃないのかな。
あ、うんうん、今向かってるとこー、一年くらいで着くはずー、はーい、あとでねー、みたいな。

詭弁か。

ソフィスト好き。

夜中のフリーウェイをタイトルの曲を聴きながらこんなこと考えつつすっ飛ばすと楽しい。



もしくは、

 夜が終わる前に追いつけるかな
 どれくらい先にいるんだろう
 闇が怖くないのは君のおかげなんだよ 君も歩いた道だから

って気持ちで前の知らん車のテールランプを追いかける遊び。これも楽しい。
そして一番盛り上がる

 僕はきーみにむかってるんだー

っていう部分でアクセルを踏み込む。気持ちいい。

そんなことをしていたら後方から僕にまっすぐ向かってきた車が、鮮やかに僕を追い越しまして、青と赤の回転する綺麗な光で導いてくれました。

どうみてもパトランプです本当にありがとうございました。



P.S. 今日はモニュメントバレーに行きました。
●今までに行った場所一覧はこちらから → 『世界一周で周った場所一覧』
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