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SpiltMilk

デジタル一眼レフカメラ「EOS6D」と「60D」でのあれこれ。世界一周やめての途中で帰国した阿呆の写真・動画ブログのはずだったんだけど最近なんなんだかよくわからなくなってきている適当な何かしら。

Contour+2

最近いろいろなメーカーから発売されているウェアラブルカメラ。
一番有名なものはおそらくGoProでしょうか。
それ以外にもSONYやJVC、Panasonic、あとはどこだったかな、
まぁとにかくいろいろ出ています。

そのいろいろと発売されているウェアラブルカメラの中で、
僕が使用しているのは『Contour+2』というカメラです。
他のものを使用したことはないのでそういった比較はできませんが。

Contourからは他にも「Contour roam」「Contour GPS」「Contour HD」などいくつかの機種が出ています。それぞれにはいろいろと違いがあるのですが、とりあえずはContour+2の仕様をば。

仕様

GPS 内蔵GPSレシーバー
センサー 500万画素センサー
コーデック H.264(AAC audio)
ファイルタイプ .MP4
出力 HDMI
広角レンズ 最大170°
レンズ回転 270°
記録媒体 microSDカード(SDHCコンパチブル)容量:最大32GB
Contourカメラは、UHS-I 仕様のmicroSDカードには対応しておりません。
バッテリー
駆動時間
最大2~2.5時間※1
大きさ(mm) 98 x 60 x 34
重さ 約155g


実物写真はこんな感じ。
 
これがContour+2。色はこの一色だけとなっています。
まだ日本では未発売のようですが、
Contour roam2だといくつか色の選択ができるようです。

写真の上部にあるでっぱりが電源であると同時に録画開始スイッチです。
つまりContour+2はカメラの電源を入れる=録画開始であるといえます。(Bluetooth接続時などは若干変わります)
スイッチは見ての通り大きいので手袋をしているなどの状態でも操作がしやすいです。


背面はこんな感じ。真ん中にあるのがステータスボタン。
このボタンを押すことでGPSを起動したり、電池、SDカードの大まかな残量確認が出来ます。

そして背面はこのように開きます。
中にはSDカードを挿すところ、電池を入れるところ、
カードのフォーマットスイッチ、ケーブルを挿すところ、
それと録画モードの切り替えスイッチが隠されています。

横から見るとこんな感じ。
 


Contour+2では以下の録画モードを選択することが出来ます。
1-1080P/30 FPS・・・Full HD (1920×1080)素晴らしい瞬間を最高の画質で記録します。
2-960P/30 FPS・・・Tall HD (1280×960)サーフィンの映像など、縦方向の長さがほしい場合に最適。
3-720P/30 FPS・・・Contour HD (1280×720)メモリ消費量を抑えたい場合や、映画のような大作映像を撮りたい場合に最適。
4-720P/60 FPS・・・Action HD(1280×720)解像度よりもフレームレートを優先したい場合に最適。動きの速い動画を撮影する時に使えば、 ブレやローリングシャッター現象を低減させることができます。
5-480P/30 FPS・・・WVGA-30FPS(解像度:854×480)
6-480P/60 FPS・・・WVGA-60FPS(解像度:854×480)解像度よりもフレームレートやメモリの消費容量を優先した場合に最適。
7-480P/120 FPS・・・WVGA-120FPS(解像度:854×480)スローモーション映像を撮影する事ができます。※ライブビューファインター機能は対応しておりません。
8-Photo Mode(写真モード)・・・連続写真(解像度:2592×1944)静止画をインターバル撮影します。


ここまでとりあえずの仕様を書いてきましたが、
ここからは僕の個人的に使用してみて感じたことを書きたいと思います。

まず僕がこれを選んだ理由としては、
・バッテリーの撮影可能時間が長い
・ちょっとでっかいけどカッコいい
・GPS付き
・ケースを付けていない状態でも本体が頑丈
・Bluetoothを使用していiPhoneなどと接続することが出来る
という部分だったかと思います。
もう買ってから少し経ってしまったのでちょっと忘れてしまいましたが。

まずバッテリーに関しては、実感としてすぐになくなってしまうという印象はありません。
換えのバッテリーを一つ買いましたが、それがあれば一日いろいろ回していても特に問題はありません。車のシガーソケットから充電ができるものも売っています。

外観はカッコいいです。シンプルで無骨な感じが。
ケースが無くても多少の泥などの汚れは平気なようですが、若干心配にはなります。
本体のみでいろいろな環境で使いたい方はContour roamが良いかと思います。

GPS付き。これがとても素敵です。
使わない人は全然使わない機能かもしれませんが、個人的にこれが楽しい。
いろいろな場所に出かけたり移動したりする人は、地図上に撮影した場所が表示されるのでそれを眺めたり、そこから撮った動画を確認したりと便利です。
こんな感じ。

世界旅行などに持っていくととても楽しいのではないでしょうか。

そしてBluetoothで接続ができる。これが便利です。
GoProはWi-Fiで接続できるようでしたが、ContourはBluetooth。
iPhoneなどにアプリを入れることで撮影されている映像を確認や、
録画モードのなど設定の変更、録画の開始停止が行えます。

あ、それとこのカメラはレンズがクルクルと回ります。
だからなんなのかというと、カメラがどんな体制で固定されても平行がとれるということです。傾いて付けても、逆さまに付けても、レンズを回すだけで平行に出来ちゃう。便利。


では逆に、このContour+2君の悪いところ。
・1080pで録画すると若干カクカクして見えなくも無い。
・マイクで拾う音がとっても小さい。最大まで上げたとしても小さい。
・写真モードでインターバル撮影を行っていると、いつの間にか撮影が終わってしまっていることがある。
・パソコンでContourのデータを管理するContourStorytellerがちょいちょい落ちる。

こんな感じでしょうか。
もし良いところ悪いところそれぞれ思いついたら追記するかもしれません。

あ、大事なことを忘れていました。
人によってはあまり大事ではないかもしれませんが、
このContour+2はプラグインパワー方式のマイクが『使えます』。
何故だか仕様を見ても、説明書を見ても、プラグインパワーのマイクは使えないよと書いてあるんですが、それでも一応とaudhio-technicaのAT9911をつないだところ使えまして。そんでもってとても良く音が入っています。ちょっと離れた会話なども拾えるほど。
プラグのピンのサイズが違うために変換ジャックが必要となり、それが若干不恰好にはなってしまうのですが、音を綺麗に大きく入れたいという人は使ってみてもいいのではないでしょうか。

最後にこのカメラで水中撮影した映像を。
北海道 島牧の海
●今までに行った場所一覧はこちらから → 『世界一周で周った場所一覧』
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