EF24-70mm F4L IS USMをしばらく使ってみて思った事 機材 2015年05月25日 【EF24-70mm F4L IS USM】そろそろ一眼レフをフルサイズに切り替えようってことでEOSの6Dを購入し、レンズも新調だってことでキットレンズで買ったこのEF24-70というレンズ。Lの称号たる可愛い赤線が入っている。素敵。彼らはたしか3月末に買ったような気がしているのでそろそろ手元に来て二ヶ月が経過するようである。まだまだ全然といって良いほど使い込んではいないのですが、それでも2ヶ月使った使用感というものと、割りと個人的に新しい発見をしたのでここではそれについて書いておきたいと思う。動画撮っている人なら知ってる事なのかな?わからん。とりあえず僕は知らなかったし、そのあたりについてネットでも出てきていなかったように思う。気にしてなかっただけかもしれないけど。新しい発見は最後にしましてまずは使用感をば。【マクロ機能】このレンズにはマクロ機能がついている。それはズームリングを望遠側に回しきってからスイッチを抑えつつさらに回すという不思議な機構でもって切り替えるのですが、この切り替え操作についてはすぐに慣れます。ただ、マクロ撮影状態にするとかなり近距離意外ではピントが合わなくなります。どんな仕組みなのかよくわかっていない。こんな写真が撮れる。(今回から写真をFlickr経由で上げてみることにしたので、クリックすると大きいサイズの写真を綺麗に見ることが出来ます)と言っても、僕が60Dの時に標準レンズとして使用していたsigmaの17-70もマクロ撮影が出来るものだったので特に真新しさはないです。 【F4】このレンズはF4通し。僕が行う撮影内容としては明るいレンズがほぼ必須だと思いつつ、キットレンズには2.8はないし、別で買うと超お高いし、6Dちゃんは高感度もいけるからどうかな?と思ってたんだけど、個人的にはやっぱり足りない。明るいに越した事はない!暗いところでは撮らんですーって人には無用かもしれないけど、使う人には重要。でも2.8になるとでかいのかな?店頭で触った気がするけど忘れました。このF4ちゃんサイズは小さくサラッと使うにはとても良いです。軽い。でもやっぱり顔の前で構えて30分くらい固定してるとプルプルするけど。【ズームリング】これ、これが個人的にはマイナスポイント。滑らかに回らない。いや滑らかっちゃ滑らかなんだけど、動画撮影をしながらゆーっくりズームしたりしようとするとクックックってな具合になってしまう。僕の技量不足ではあると思いつつ、他のレンズではそうならないものもあるので、やっぱりリングの回り具合なのかなと。でも最近徐々に滑らかに回るようになってきているので使えば馴染んでくるってことなのでしょうか。使用にあわせて馴染んできてくれるのであればそれはまた愛着湧きポイントにもなってきます。【動画撮影中の絞り変更について】これ、これが今回最も言いたいことである。そしてほんと使わない人は使わないだろうと思うのでそういう人にとっては実にどうでもいいポイントである。EOS60Dにて動画撮影をしていた時には、撮影中にISOや絞りを変更すると目に見えて段階的に画面の明るさが変わってしまうので、撮影中には極力変更をしないようにしていた。しかし露出をマニュアルで決めて撮影しているときに大幅な明るさの違いが発生すると変えざるを得ない事もあり、まぁなんだかんだ困りつつ対応をおりました。が、6Dに変えてからは動画撮影中に絞りを変えても明るさが段階的に変わるのではなく、無段階的に滑らかに変化することに気付いたのであまり気にすることなく撮影中に絞りの変更を行えるようになった。これは助かる。やるなー6D。さすが上位機種。なんてつい最近まで思っていたんですが、実はどうやらそうではなかったようである。先日新しく買ったsigmaの望遠ズーム70-200で動画撮影中に絞りを弄って気付きました。明るさがカタカタ変化する、滑らかじゃない、と。そこで改めてこのEF24-70を前使っていた60Dに装着し動画とりながら絞り弄ってみるとなんと無段階変化。ということは、つまり滑らかさを醸し出してくれているのはカメラ本体ではなくレンズの方だったということである。なんてこった。勘違いしてました。ごめんよ。でも露出をマニュアルじゃなくてオートにしてると明るさは無段階で随時調整されるよね。なんであれはあんなに滑らかなんですかね?マニュアルでもいろいろ滑らかにしたい。改めて調べてみると他の会社の製品にはパワー絞りっていう滑らかに絞りを変える機能が搭載されているモデルもあるみたい。これはレンズじゃなくて本体さんの機能なんですかね?適当なリサーチなんでそのへんよくわかってないですごめんなさい。 ●今までに行った場所一覧はこちらから → 『世界一周で周った場所一覧』 PR