饂飩 雑記 2014年09月30日 【初名古屋で味噌煮込みうどん】東京からなんとなく名古屋へ。夜行バスに乗り込み早朝名古屋着。五時間くらいだったかな?以前ならめっちゃ長いと感じていたように思いますが、海外でもっと長いバスに乗りまくったので短く感じる。国内ならどこまででもバスでストレスなく移動できるような気がしている。料金は謝恩セールかなんかで半額だったので3000円弱だったはず。席には電源も付いていて携帯の充電をできるのがありがたい。日本の長距離バスだとこれが当たり前なのかな?このあと名古屋-大阪、大阪-鳥取も乗りましたがどれも電源あった。素敵。初名古屋。到着してまず「炭の湯」という銭湯へ。特になんということもない銭湯でした。ありがとうございました。通過したことは何度かあれど、見て周ったことのない名古屋。しかし今回も目的は別にあるので特に見て周るつもりもなし。銭湯でさっぱりしてから名古屋駅にて友人と合流。名古屋と言えば、ということで味噌煮込みうどんを食す。とても有名な店らしい「煮込みうどん 山本屋本店」へ行きました。まず思ったこと。けっこうお高い。味噌煮込みうどん1200円ちょい。うむ。うどん一杯の値段と考えるとお高いと思う。でも名物的なのってそんなもんだろうさ、かなり手間暇かかってるんだろうさ、と思うのでそのあたりはたいした問題ではない。貧乏人には地味に痛いけど。そのうどんがこれ。 ほーほーなるほど。してお味は? 正直味噌煮込みうどんって読んで字の如く味噌味の煮込みうどんでしょ?と思ってたんだけど、ただそれだけというのではありませんでした。まず麺が違う。とりあえず長い。一本一本がとても長い。そして「コシがある」というのとはまた違った独特のしっかりとした食感がある。誤解を恐れずにいうのであれば油粘土みたいな食感。良い意味で!良くは聞こえないかもしれないけど良い意味で!油粘土食べたことないけど!食べる際に蓋をお皿にして食べてください的な説明を受けるんだけど、そうする意図というか、必要性がわからない。そんなにそんなに熱々で息を吹きかけた程度では冷めません!ってほど熱いわけでもないし、蓋取ると汁と別れちゃうし、汁がはねるの防止なのかな?よくわからんけど僕は蓋を皿にはしませんでした。味に不満は無いながら、逆にめっちゃ美味しい!と思うでもなく、ただなるほどこういうものなんだなぁと納得する感じのお味。割と量は少なめですぐ食べ終えてしまうのでなんとなく物足りなさを味わう。漬物がおかわり自由になっているのでそればかりシャクシャク頂く感じになりました。メニューにご飯もあったので、それと一緒に食べたりなんかするのかな?正しい食べ方が良く分からぬまま食べ終えて退店した次第です。名古屋行ったら食べたら良いと思うけど、行くたびにあれ食べたいな!っていうようなことにはならないと思う。少なくとも僕は。【夜は手羽先】もう一つ、名古屋と言えば手羽先じゃないでしょうか。僕の貧困な名古屋のイメージは味噌煮込みうどんと手羽先しかない。なので夜は酒飲みながら手羽先を食す。ていうかね、名古屋駅近辺なんとなく歩いたイメージでしかないけど名古屋いろんなものがお高いような気がしますよ僕は。名物にもなっている喫茶店のモーニングにしても、駅のちょっとした蕎麦にしてもうどんにしても、手羽先にしても、どれも他の街に比べたらちょっと高い、ような気がする。ような気がするだけだから何とも言えないけどね。名古屋なら安価でたくさん手羽先食べられるのだろう!あの名古屋のやり方らしい一口でツルンと全部食べちゃうやつで食べまくってやるぜ!と思ってたのに手羽先も別に安くなかった。なんじゃい。残念じゃい。でも取り敢えず食べた。 美味しかった。御馳走様でした。明日は大阪へ。そこから鳥取へ向かう予定。 ●今までに行った場所一覧はこちらから → 『世界一周で周った場所一覧』 PR