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SpiltMilk

デジタル一眼レフカメラ「EOS6D」と「60D」でのあれこれ。世界一周やめての途中で帰国した阿呆の写真・動画ブログのはずだったんだけど最近なんなんだかよくわからなくなってきている適当な何かしら。

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ニューオーリンズ(What a Wonderful World)

のんびり助手席で過ごしていたらいつの間にかニューオーリンズ到着。ジャズ発祥の街。

しかし音楽には疎いため歴史やらなにやらわからないので、ほぼ実感がない。勿体無い。こないだラシュモアの時にそういう歴史を学ぼうと改めた決意は全く実行されていないようである。

ニューオーリンズもこれまた「最古」の街。
初めに立ち寄ったのは最古の市場、フレンチマーケット。
何故だかたくさん仮面舞踏会とかで見るような仮面が売られている。というか入り口のデザインもそうだし、街中にもたくさんある。お祭りか何か用なのかな。



次はアメリカ最古の大聖堂セントルイス聖堂。中は写真禁止のため写真はありませんがステンドグラスや天井の絵と装飾、壁に飾られている像などとても綺麗な場所でした。


そしてさらにその大聖堂を出て右手に見えるのがアメリカ最古のアパート。



一階の大部分は喫茶店などのお店として機能しているようでした。少し離れた場所には海賊の兄弟が営んでいたという鍛冶屋さんもある。

ここの歴史的なことはよくわかりませんが、有名なところのようで多くの人が写真をとっていました。現在はレストランバーになっています。

そして最後に行ったがジャズの街ということでルイアームストロング公園。大きく、そして池や噴水、橋など人工物が静かながらお洒落。大きなルイアームストロングの像もあります。

ワットアワンダフルワールド。堪能。バイバイニューオーリンズ。

ちなみにニューオーリンズはミシシッピ川に面しています。

茶色くて別に綺麗ではない川。普段は違うのかな。
アカミミガメ君はいませんでした。特に印象なし。

町にはいろいろな絵や色が溢れていてとてもきれいなところ。


改めてバイバイニューオーリンズ。

我らの旅はちゃんと予定を立てていなかったがためにここへ来て駆け足なのである。泊まってバーボン通りで酒飲みながらジャズを聴く、なんてやってみたかったな。ジャズを聴きながらの酒を飲むかな?どっち?なんじゃもんじゃ。
●今までに行った場所一覧はこちらから → 『世界一周で周った場所一覧』
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サンタフェ巡り~アメリカ最古の家や教会~(スカイライン‐風待ち)

本日はサンタフェ巡りからスタート。
泊まったお洒落なモーテルSilversaddleさんは朝食付きなのでシリアル、パイ、ゆで卵を食べてから出発。

此処の町のテーマは「最古」。けして「psycho」ではない。
モーテルから車で少し移動し路上駐車。アメリカ初路上駐車。道路脇にパーキング用の装置が置いてあるところの横に停め、その機械に必要な時間分のお金を25セントコインで払う。だいたい1時間1ドルかもうちょうくらいが相場みたい。

まず最初はこのサンタフェが旧市街の中心、プラザへ。真ん中にモニュメントのある静かで雰囲気の良い公園。そこから道路を挟んで総督邸も見ることができる。今は何かしらになっている。広場から見えるところにある美術館でゴヤ展をやっているようだったので常設展示と合わせて見に行くことに。入館料は9ドル。12歳以下は無料。

(すごくわかりづらい写真…)
ゴヤ展なかなか面白かった。六人で踊っている絵と象の絵、Old man on a swing(?)というちいさいおじいさんがブランコ乗ってるやつの3枚はとても好きな感じだった。それ以外は僕の琴線には触れませんでした。ルネサンスの頃の他の絵がかけ網?かなんかの集合体で描かれていたりでその緻密さに改めて驚いた。現代アートゾーンは理解不能。昔のニューメキシコ州を描いた絵は興味深かった。のち、少し歩いてセントフランシス聖堂へ。



ここではまず一つ目の最古、「アメリカ最古のマリア像」が見られます。
思ったよりも時間の経過は感じず綺麗なマリアさんでした。



お次はそのそばロレットチャペル。

此処には画像で見たことのある人も多いのではないかなと思う「奇跡の階段」があります。支柱がなく階段のみで二回転している木製の螺旋階段。今は使用することはできませんがすぐ近くで見ることは出来ます。

この階段を見るにはここへの入場料3ドルが必要。

そこからまた若干歩き、第二第三の最古。「アメリカ最古の家」と「アメリカ最古の教会」アメリカ最古の家はほぇーこんな感じですかー、ってなくらいのもんです。12世紀に建てられたものだそう。今は何やらお店になっているようですがスルーしました。
アメリカ最古の教会であるのはサンミゲル教会。

1610年くらいに建てられたそう。外から見ると最後の家同様ほぇー、こんな感じですかー程度のもんですが、ここは是非中も見学していただきたい。入場には1ドルかかりますが安いぐらいかなと。特に何があるというわけではありませんが、完成された綺麗な美しい教会にはない素朴な美しさ、荘厳さがある。自分は全くクリスチャンではありませんが、この綺麗な空間でもっと時間を過ごしたいなと思うくらいな場所です。でもそれも多分個人差なのでつまらない人にはつまらないもしれない。鐘を鳴らすこともできます。

そのあとは昼食。最古の家に隣接している最古の次に古そうな(適当)ピザ屋さんへ。そこでクラシックミートピザのラージを食す。

20ドル。半分こで10ドル。めっちゃ美味しかった。

そんなこんなサンタフェを堪能したので昼過ぎには離れることに。目的地をオクラホマシティに設定し、東へ車をすっ飛ばす。途中アマリロ→オクラホマシティ間は所々あのルート66(いまいちわかってない)を走行することができます。
ハイウェイが出来て以降もうほぼ使用されていない道らしく、ハイウェイよりも狭くガタガタ、そしてほぼハイウェイを並走するだけなので、あの道を走っているのだ(名前聞いたことある程度にしか知らない)という気持ち以外は特に意味はないです。でも気持ちが良かった。
聴きたくてスカイラインを流したらランダムで次は風待ちになり素敵でした。

そんな道で一直線にオクラホマシティ到着。でも特に見るものがわからない、思い入れもない。くにおくんのゲームでオクラホマのやつら強かったなという感想か、オクラホマミキサーを踊った子供の頃の懐かしい淡さを思い出すくらい。
だもんで予定を変更してさらに進む。ニューオーリンズに寄りたかったのでここから南下。とりあえず眠くなるまで走ろう。今日はモーテルをやめ車中泊でいいや。とりあえずダラス。ついた。なんかすごい都会。とても混み混み。なので通過。じゃあもうヒューストン目指すわ。睡魔に誘われるも一人窓開けてカラオケしながらなんとかかんとかえんやこらヒューストン到着。
宇宙開発とか航空関係の町なイメージ。着いたのはもう翌日の彼は誰時。「かわたれどき」って変換できないんだ。ヒューストンも特に見ることなく、というか早朝のため見られるものもなく、運転手交代でニューオーリンズまでの運転を任せ助手席で就寝。一日終了でございます。

この日一人で走った距離は約960マイル。キロ換算で約1500km。疲れたけど出来ない距離ではないんだなぁという感想。毎日これくらい走れば三日くらいでアメリカ横断できるのかな。


大きな地図で見る

そんなこんなでサンタフェ巡りでした。




ルート66を走りながら風待ちを聴いたもんだから、自分の時間の過ごし方はこれでいいのかななんてことが頭を過る。別に今この瞬間の、というわけではなくて、自分の過ごしてきた時間全部。そして他人どんな時間を過ごしているのかな。

知り合った時以前の誰かの時間のことを当然僕は全く知らない。それは相手も同様なわけで。今この旅行中に知り合った人の時間は「今」しか知らない。大学なら大学以降、高校なら高校以降。同年代で一番古い僕を知っている人となると、たぶん幼稚園の同じクラスだった人、ということになるんだろうと思う。家族の次に幼い足を踏み入れた社会集団。
でも幼稚園から一緒で今だに連絡できる人はおそらく一人もいない。小学校すら違う人多数なので、そんな人らの中での僕は身長1mに満たないままなのかな。覚えていればだけども。なんであんなに小学校違う人がいたのだろう。不思議。
なんとなく彼ら彼女らが今どんな時間を過ごしてどんな人になっているのか気になり始めた。気になったというか、漠然と。みんな身長1m越えてんだろうな。
僕が高校まで住んでいた町は、ちょうどベッドタウンとして開発されているところで、転入転出がとても多かった。どれくらい多いかというと、中学校で仲が良くて今でも連絡を取り合う人らはほとんど小中いずれかで入って来た転校生。そして幼稚園から小学校二年生くらいまでの間に好きだった女の子が三人転園ないし転校した。これくらい転出転入が激しかった。町を離れて行った人らはそこでどんな風に過ごしたのかなー。

最近フェイスブックを始めて気付いたことですが、幼稚園や小学校、もしくは中学校あたりのそこまで仲が良かったわけでもない知り合いって名前は知っていても漢字を知らなかったりする。なんで申請が来てもわからなかったりするし、探すこともできない。
大人になったら結婚するんだーって言ってた幼稚園のチカちゃん元気かな。僕は一年しか幼稚園にいなく、そしてその途中で転園した子なのでそう長い期間過ごしたわけでもないんだろうなと今更ながら気付いた。
ある日ひまわり組のウツミ先生が「この組から転園する子がいますー」みたいなことを言って、その子が元気に笑顔で手を上げた時の衝撃を未だに覚えている。転園は仕方ないにしても、それを何故笑顔で発表できるのかが当時全く理解できず、え?は?この生き物の精神構造はどのような具合になっているのかね?くらいの強い衝撃的な出来事。
でもそのあとはなんも覚えてない。転園前日とか、それ以降とか。たぶん普通にブランコ乗ったりブロックで遊んだり園内のゴミ箱全部隠したり紙芝居の箱と中身を入れ替えてバラバラにしたりしていたはず。そんなもんだ。あれ、何の話だっけ。
●今までに行った場所一覧はこちらから → 『世界一周で周った場所一覧』

人口一人に町ビュフォード(東京)

今日は少し前にネットのニュースで話題になったビュフォードへ向かう。

朝10時に泊まっていたシャイアンを出発。
冬でかつあまり大きくない町への道なので道路状態を心配しましたが、なんの問題もなくハイウェイを飛ばすこと30分弱でビュフォードへあっさり到着。

その一人で住んでいるおじさんがやっているというお店もハイウェイ沿いなのですぐに発見することができる。

ネットで見たニュースだとかなり辺鄙なところで一人静かに暮らしている、というような印象を受けましたが、実際はそんなこともなく。大きな町から少し離れたハイウェイ沿いで、バイトを雇いながらガソリンスタンド兼個人商店を営んでいると。で、そこがたまたま区切り的に町であって、たまたまその区切られた地域には一人しか住んでいないよという、それだけな感じでした。似たようなお店アメリカにはいくらでもあるように思います。
もうしっかり観光地として確立されているのか、店内にはそのお店のTシャツなどもあり、ニュースを読んで受けた印象とは全く違う現実になんだかもにょもにょしました。
ニュースに踊らされた感と言いますか。ワグザドッグ!それとは違うわ。

ちなみに僕が行ったとき店員さんはバイトらしい若い男性しかおらず、その一人で此処に住んでいるというおじさんには会えませんでした。

それと此処のお店はなんと24時間営業です。



僕らが今借りているレンタカーを返す予定日は今月の23日。
返す場所がマイアミなのでそれまでには着いていなくてはならない。

残りあと約2週間。
詳しく予定は決めていないため、今日からどう動こうかという話になり、こないだ頑張ってかなり北上したのに今日また頑張ってかなり南下しました。
現在このブログを書いているモーテルはニューメキシコ州サンタフェでございます。
此処の街並みが見たくて下って来てしまいました。

明日はアメリカ最古の家や、最古の教会などを眺めに行く予定。
その後の大まかなルートしては、ルート66、ニューオーリンズ、ミシシッピ州を通ってシカゴまで北上、五大湖沿いでニューヨークなどの東海岸の都市、アパラチア山脈の東に沿うように南下しフロリダ、マイアミで車とサヨナラ、そんな予定。
もはやアメリカ横断なんてもんじゃなくてアメリカ蛇行となる予定です。ザ・無計画。

途中の見どころなどありましたら教えて頂けると嬉しいです。

上ってファーゴとかも何となく行きたかったんですが過酷な雪道だろうし、特に映画の舞台だという以外見どころも思いつかなかったのでやめにしました。

今日のモーテルは暖房が着かず寒すぎるのでここらでやめて寝ることにします、おやすみなさい。
明日はルート66を走る予定なので晴れるといいなー。
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ラシュモア山(snow(Hey Oh))

本日はラシュモア山へ。
ラシュモア山、マウントラシュモアというとみんなわかるものかなと思っていたんですが、意外とそうでもないみたい。中学か高校でみんななんとなく習ったか、写真を見たかとかしたのではないかなと思います。
僕は英語の授業の中に出てきた覚えがあります。

こんなところ。

アメリカの過去の大統領4人の顔が彫られている山です。

左から順にワシントン、えーっと、ルーズベルト、リンカーンの4人です。ええ。間違いないです。
アメリカの初代大統領、えーっと、テディベアの由来になっている人、奴隷制を終わらせた人です。ええ。間違いないです。
心の底から不勉強ですみません。ちょっとこれ書いてから改めて勉強します。
今後此処に大統領の顔が足される可能性ってあるんでしょうか?
あり得る話かどうかというか、制度上可能なのかどうかというか。

此処へは昨日も行こうとしたのですが、車が雪でツルツルになった坂を全く上ることができず、泣く泣く麓のキーストーンという町で一泊いたしました。
その一泊したモーテルのおじさんに「あんたら来るの遅いよ、夏に来たら此処最高なのに。なんで今なの?」みたいなことを言われました。

そしてリベンジと決め込んだ今日、昨日同様車が上ってくれず。
諦めるのも癪だったので結局5kmほど坂の車道を歩いて見に行くことに。
この時の外気温-18℃。寒い。とんでもなく寒い。

手袋も耳当てもないのでどちらともに大ダメージを受けつつなんとか到着。
ほんで撮った写真が冒頭のものです。なかなか行って良かった感!
歴史的な知識などがあればもっと違うんだろうなと思います。
此処だけじゃなくてほぼ全ての場所に言えることだろうけど。
行く前までに学べなくても行った後にはある程度知識の整理をするようにしよう。

これからラシュモア山へ行こうと思っている人!夏がおすすめです!
冬に行くならそれ用のタイヤを用意していないと立ち往生する羽目になります!

以上!




ここ連日何かしら観光用のスポット的なところへは行っている、がしかし、僕は今日運転しながら気付いてしまった。1日の大半を運転しながら音楽聞いて過ごしているだけだということに。
運転しながら考え事とかそんなできないし、出来ても降りるころにはそんなんほとんど覚えていないし、結局運転しながら歌ってちょっとなんか眺めて移動。いやまぁいいんだけどね!

別の話をしよう。

自身の言葉があまり楽しくない。
なんか縮こまっっちゃって、お行儀よくしてる借りてきた猫みたい。
あんまり強い言葉使わないでおこうだとか、もう若くないんだから恥ずかしいこと言わないでおこうだとか、なんかそんなんを通常運転しているうちに言葉に愛想つかされた感じ。
ここまで数回日記書いているけれど、結局のところ僕は何も話していないのと同義。

おんなじようなことを何度もこねくり回して少し違う角度からみて言葉替え替え喚いている。
なんか好きなことを言いまくりたい。その好きなことをよくわからないしなんじゃもんじゃ。

なかなかリハビリが進みませぬ。
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すでに活躍!BG-E9!

今日は機材について少し。

BG-E9とは僕の使っている一眼レスEOS60D用のバッテリーグリップのことであります。

これ。

世界一周へ旅立つ際に、これは活躍するのだろうか、ただ場所を取るだけの邪魔なものになってしまわないだろうか、なんて心配をしておりました。ですがそんな心配を他所に、しっかりと活躍してくれています。
一応バッテリーは二つ持っているのですが、うっかり充電を忘れていた、充電できる環境になく電池残量が不安だ、などという時に単三電池で使えるのでとても重宝します。僕が持ち歩いているカメラバッグにはこれを付けると入れることが出来なくなってしまうのですが、現在のようなレンタカーでの旅行中は、カメラを鞄にしまうことがまずないので今のところ問題はないです。

単三電池で使用した場合は、普段のバッテリーよりもかなり持ちが悪いというようなことが書いてあったので、応急的な使い方しかできないかなと思っていましたが、けっこう持ちます。
一日ガッツリ写真を撮り、動画も撮り、タイムラプス用に何百枚も撮りましたが二日ほど使うことが出来ました。

重さの増加による負担も今のところ全く感じていません。
逆に持ちやすいと感じるくらいなうえ、手振れが少なくなるように思うので動画の撮影もしやすくなっています。かなりフィット感というか、頼もしい安心感が得られます。
こんな具合ならこれ常に付けとけばいいやー、と思ったんですが無理でした。
僕は世界一周の際にこのグリップを非常用にと考えていたので、本来のバッテリーが二つ入るタイプのソケットを置いてきてしまっているのです。あれ持ち運びづらいし…。

これの右側のを置いてきた…。

そのためこのグリップは単三電池でしか使用できないので、普段は外すこととなりました。残念。
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