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SpiltMilk

デジタル一眼レフカメラ「EOS6D」と「60D」でのあれこれ。世界一周やめての途中で帰国した阿呆の写真・動画ブログのはずだったんだけど最近なんなんだかよくわからなくなってきている適当な何かしら。

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山女

やまおんなじゃないです。雪女的な妖怪じゃないです。
お魚のヤマメ。こう書くのね、知らなかった。あれ知ってたっけな?
山女魚とも書くみたいです。

今日は軽く運動でもしないかとお誘いいただいて、札幌の「滝野すずらん公園」というところへ行ってきました。札幌市の育ちであれば小学校かなんかの時に炊事遠足とかそんなんで一回は行ったことあるんじゃないかなという有名な公園。
僕のカメラはまだ修理中なのでフィルムカメラをお借りしまして、公園でレンタサイクル借りたり滝眺めたり魚釣ったりしたのを撮影して遊びました。フィルムカメラのは当然ネットにあげられませんがiPhoneでチラチラ撮ったの貼っときます。

自転車やら滝やらは省略しまして、釣り堀の話!

いざ釣り堀。初釣り堀。釣り堀って行ってみたい行ってみようと思いながら今まで結局行ったことがありませんでした。
てかそもそも釣り自体をほぼしたことがない。ちっちゃい時に網走かどっかでやった。凍った湖にゴリゴリ穴開けてやるワカサギ釣りならやったことがある。船から糸だけ垂らしてってのもどっかでやった。海釣りは去年知床でちょっとだけ教えてもらってやった。たぶん僕の釣り歴はその四回のみ!たぶん!

滝野の釣堀は釣竿・エサ貸し出し、釣った魚は七匹まで持って行けますよっていうのが一時間で1800円くらい。七匹以上釣った場合は10g30円換算で買うことが出来る。大体ここのヤマメは一匹70gくらいらしいので一匹につき約200円程度の追加料金だと思われます。

釣り自体は何も難しいことなく、貰った餌を付けて池に糸を垂らし、ヤマメが食べたと思ったら竿を引っ張るだけ。簡単。浮きを見るまでもなく魚が見えているのでそれに合わせて引っ張れば釣り放題。
難しくて七匹も釣れないものかと思って始めたんですが、開始20分くらいで七匹に届きそうなくらい釣れてしまう。一度釣った魚は釣り堀に戻すことが出来ず、七匹を越えると追加料金とられちゃうから釣りゃあいいってもんでもない。困った。

とりあえず釣らないけど釣り気分味わうためにエサ無しで糸垂らして遊んでよーと思い、なんとなく竿引っ張ったりして遊んでいたら、なんと釣れてしまう。こんなこともあるんだなーとまた遊んでいたら釣れてしまう。ナニコレ?エサ要らないんじゃん。

エサ無しの竿を釣り堀にぽちゃーん。それを引っ張ってそのままの勢いで後ろの釣堀にぽちゃーん。またそれを引っ張って、っていうよくわからん舞みたいなのを舞っているだけでヤマメが釣れる。僕ら以外にお客さんいなかったからこの舞は誰の迷惑にもなっていないはず。

結局30分で11匹も釣ってしまったのでもう食べることにして釣りは終了しました。

魚籠を店員のおばちゃんに渡して数を数えてもらい、オーバーしている魚分の重量を計算してもらう。
網にあげておばちゃんが数えるんだけどそのとき僕の魚は大暴れ。「こんな元気なの見たことないよ」っておばちゃんが言うくらいに大暴れ。たぶん魚籠のなかで元気なくなっていく魚可哀想だなと小まめに水替えたりしてたからじゃないかな。これから内臓掻き出されて焼かれて胃袋に入るだけの命なのにね。無意味で余計なことをしたもんだと空しい気持ちになりました。ごめんね。
彼らが釣った11匹。釣られた11匹。魚の助数詞って尾?なんでもいいや、伝われば。

川魚を焼く!といえば焚火で串を立ててってイメージだったのですが、網焼きでした…。
ちょっと残念。そして当然こうなる。
まぁ美味しいから良いんだけどね!

釣りたて死にたての川魚を網焼きで塩焼き。旨い。
でも、朝ごはん食べてなかったから今胃袋には丸々11匹の魚が詰まってるだけなんだなと思うとなんだか不思議な気分。頭も背骨も全部胃袋の中。正直飽きも来る。味一緒だし塩味だけだし。

とりあえずそんな一日。早くカメラ帰って来ないかなー
●今までに行った場所一覧はこちらから → 『世界一周で周った場所一覧』
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