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SpiltMilk

デジタル一眼レフカメラ「EOS6D」と「60D」でのあれこれ。世界一周やめての途中で帰国した阿呆の写真・動画ブログのはずだったんだけど最近なんなんだかよくわからなくなってきている適当な何かしら。

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ちょっと変わったタイムラプス動画が撮りたかった『水たまりの空』

タイムラプス動画というと多く見られるのが雲の動きです。
それに次いで人波、夜の車の動き。そんなところではないでしょうか。

そういったものはとても綺麗なんですが、それらをいくつか撮っているうちに、
他に何か面白いものは撮れないかと考え始め、
それで撮ったのが今回の水たまりタイムラプスです。

いや、結局のところ雲のタイムラプスとなんら変わらないではあるのですけれども…。
『水たまりの空』


あまり見慣れない画で面白いのではないかなと。
ですがやっぱり雲の動きは広く壮大に写したほうが綺麗かなぁと。

今回は編集し過ぎな感を自分でも覚えます。
とはいえ、撮影でも編集でももっと工夫次第で面白いことがたくさん出来るだろうと思うので、今後もいろいろ試したい所存であります。
●今までに行った場所一覧はこちらから → 『世界一周で周った場所一覧』
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Contour+2

最近いろいろなメーカーから発売されているウェアラブルカメラ。
一番有名なものはおそらくGoProでしょうか。
それ以外にもSONYやJVC、Panasonic、あとはどこだったかな、
まぁとにかくいろいろ出ています。

そのいろいろと発売されているウェアラブルカメラの中で、
僕が使用しているのは『Contour+2』というカメラです。
他のものを使用したことはないのでそういった比較はできませんが。

Contourからは他にも「Contour roam」「Contour GPS」「Contour HD」などいくつかの機種が出ています。それぞれにはいろいろと違いがあるのですが、とりあえずはContour+2の仕様をば。

仕様

GPS 内蔵GPSレシーバー
センサー 500万画素センサー
コーデック H.264(AAC audio)
ファイルタイプ .MP4
出力 HDMI
広角レンズ 最大170°
レンズ回転 270°
記録媒体 microSDカード(SDHCコンパチブル)容量:最大32GB
Contourカメラは、UHS-I 仕様のmicroSDカードには対応しておりません。
バッテリー
駆動時間
最大2~2.5時間※1
大きさ(mm) 98 x 60 x 34
重さ 約155g


実物写真はこんな感じ。
 
これがContour+2。色はこの一色だけとなっています。
まだ日本では未発売のようですが、
Contour roam2だといくつか色の選択ができるようです。

写真の上部にあるでっぱりが電源であると同時に録画開始スイッチです。
つまりContour+2はカメラの電源を入れる=録画開始であるといえます。(Bluetooth接続時などは若干変わります)
スイッチは見ての通り大きいので手袋をしているなどの状態でも操作がしやすいです。


背面はこんな感じ。真ん中にあるのがステータスボタン。
このボタンを押すことでGPSを起動したり、電池、SDカードの大まかな残量確認が出来ます。

そして背面はこのように開きます。
中にはSDカードを挿すところ、電池を入れるところ、
カードのフォーマットスイッチ、ケーブルを挿すところ、
それと録画モードの切り替えスイッチが隠されています。

横から見るとこんな感じ。
 


Contour+2では以下の録画モードを選択することが出来ます。
1-1080P/30 FPS・・・Full HD (1920×1080)素晴らしい瞬間を最高の画質で記録します。
2-960P/30 FPS・・・Tall HD (1280×960)サーフィンの映像など、縦方向の長さがほしい場合に最適。
3-720P/30 FPS・・・Contour HD (1280×720)メモリ消費量を抑えたい場合や、映画のような大作映像を撮りたい場合に最適。
4-720P/60 FPS・・・Action HD(1280×720)解像度よりもフレームレートを優先したい場合に最適。動きの速い動画を撮影する時に使えば、 ブレやローリングシャッター現象を低減させることができます。
5-480P/30 FPS・・・WVGA-30FPS(解像度:854×480)
6-480P/60 FPS・・・WVGA-60FPS(解像度:854×480)解像度よりもフレームレートやメモリの消費容量を優先した場合に最適。
7-480P/120 FPS・・・WVGA-120FPS(解像度:854×480)スローモーション映像を撮影する事ができます。※ライブビューファインター機能は対応しておりません。
8-Photo Mode(写真モード)・・・連続写真(解像度:2592×1944)静止画をインターバル撮影します。


ここまでとりあえずの仕様を書いてきましたが、
ここからは僕の個人的に使用してみて感じたことを書きたいと思います。

まず僕がこれを選んだ理由としては、
・バッテリーの撮影可能時間が長い
・ちょっとでっかいけどカッコいい
・GPS付き
・ケースを付けていない状態でも本体が頑丈
・Bluetoothを使用していiPhoneなどと接続することが出来る
という部分だったかと思います。
もう買ってから少し経ってしまったのでちょっと忘れてしまいましたが。

まずバッテリーに関しては、実感としてすぐになくなってしまうという印象はありません。
換えのバッテリーを一つ買いましたが、それがあれば一日いろいろ回していても特に問題はありません。車のシガーソケットから充電ができるものも売っています。

外観はカッコいいです。シンプルで無骨な感じが。
ケースが無くても多少の泥などの汚れは平気なようですが、若干心配にはなります。
本体のみでいろいろな環境で使いたい方はContour roamが良いかと思います。

GPS付き。これがとても素敵です。
使わない人は全然使わない機能かもしれませんが、個人的にこれが楽しい。
いろいろな場所に出かけたり移動したりする人は、地図上に撮影した場所が表示されるのでそれを眺めたり、そこから撮った動画を確認したりと便利です。
こんな感じ。

世界旅行などに持っていくととても楽しいのではないでしょうか。

そしてBluetoothで接続ができる。これが便利です。
GoProはWi-Fiで接続できるようでしたが、ContourはBluetooth。
iPhoneなどにアプリを入れることで撮影されている映像を確認や、
録画モードのなど設定の変更、録画の開始停止が行えます。

あ、それとこのカメラはレンズがクルクルと回ります。
だからなんなのかというと、カメラがどんな体制で固定されても平行がとれるということです。傾いて付けても、逆さまに付けても、レンズを回すだけで平行に出来ちゃう。便利。


では逆に、このContour+2君の悪いところ。
・1080pで録画すると若干カクカクして見えなくも無い。
・マイクで拾う音がとっても小さい。最大まで上げたとしても小さい。
・写真モードでインターバル撮影を行っていると、いつの間にか撮影が終わってしまっていることがある。
・パソコンでContourのデータを管理するContourStorytellerがちょいちょい落ちる。

こんな感じでしょうか。
もし良いところ悪いところそれぞれ思いついたら追記するかもしれません。

あ、大事なことを忘れていました。
人によってはあまり大事ではないかもしれませんが、
このContour+2はプラグインパワー方式のマイクが『使えます』。
何故だか仕様を見ても、説明書を見ても、プラグインパワーのマイクは使えないよと書いてあるんですが、それでも一応とaudhio-technicaのAT9911をつないだところ使えまして。そんでもってとても良く音が入っています。ちょっと離れた会話なども拾えるほど。
プラグのピンのサイズが違うために変換ジャックが必要となり、それが若干不恰好にはなってしまうのですが、音を綺麗に大きく入れたいという人は使ってみてもいいのではないでしょうか。

最後にこのカメラで水中撮影した映像を。
北海道 島牧の海
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ZOOM H4nと一眼レフをつないで動画を撮影する

デジタル一眼を買って動画を撮影してみると、とても綺麗に撮影することが出来ます。
ですが、やはりカメラに内臓されているマイクでは音質などの面で不満が出ます。
EOS60Dは内臓マイクがモノラルなのでステレオで撮影したいということもある。

それをなんとかするために、外部マイクをつなぐという手段があります。
僕のカメラはプラグインパワーにも対応しているので、電源を持たないマイクにもカメラ側から供給して使えるのです。マイク端子の部分に直接生やすようにつけることもできるし、大きめのものをカメラの上部につけて撮影することもできる。
ですが、やはりただのマイクだとどうしてもノイズが乗ってしまうように思います。

そのためいろいろ調べた結果、僕はPCMレコーダーである『ZOOM H4n』をつないで、レコーダで拾った音をカメラに送るという方法をとることにしました。

普通のコードでつないでみたり、抵抗入りのコードでつないでみたり。
いろいろ自分で試行錯誤しつつ、ネット上で人が書いていることを読み、
そんでさらには数年ぶりに英語のページも頑張ってなんとかかんとか読んでみたり。

最終的に僕が現在している設定は、
・カメラとH4nを抵抗「なし」のコードでつなぎ、
・カメラ側の録音レベルをマニュアルで「一番低く」し(0ではなくそこから1メモリだけ)、
・H4n側の出力レベル(vol)を50~55程度にし、
・H4n側の入力レベル(rec level)をその都度変更する、というものです。
H4nの入力レベルをその都度変更、というのは、自分の撮りたい音が振り切りはしない範囲で大きく。どのくらいが良いのかは個人的に試すしか無いように思います。

上の設定の状態で、H4nの入力レベルを10程度に設定し撮影したライブ映像


ライブほど音が大きくない場面だと当然入力レベルはもっと大きくなります。

もし何かの参考になれば。
今後自身もさらに試行錯誤して成長したいと思います。

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ライブ動画 最終少女ひかさ『あーりんわっしょい』

先日友人のライブを撮影してきました。
カメラはいつものEOS60D。レンズはCanon 50mm F1.8を使用。
そして音はZOOMのH4nを通してカメラに録音。

それがこれです。
最終少女ひかさ『あーりんわっしょい』 youtube


録音の仕方については「H4n」の記事に詳しく書いてあります。
これを撮っている際の姿はだいたいこんな感じになっています。
※レンズは写真のものとは違います。三脚は使用せず手持ちで撮影しています。

こんな感じ。カッコいい。

そしてさらに、この手持ちでこの動画を撮る際に大活躍したものがこれ!
 
「液晶ビューファインダー×2.8 フード NOZOKI me V3」!!
名前は決してカッコいいとは言えないものですが、これ、ものすごく使えます。
正直どの程度変わるのか自分で使うまでわかりませんし、似たような商品は他にもあったんですが値段があまりにも高く買っていなかったんです。
でもこのNOZOKI meはたしか3000円程度。
この値段なら外れでも良いから買ってみるかと購入してみたところ、もう使えすぎて困る程であります。


装着するとこんな感じ。

カメラ本体の下のネジネジ部分を使ってモニター回りにフレームを固定し、そこに磁石でこの覗く部分をつける形になるので、取り外しも手軽に行えます。見た目も安っぽいというような印象はあまりないように思います。
そして倍率!何倍かということはわかりませんが、十分大きく鮮明に見ることができます。
さらに見やすい!僕は眼鏡をかけた状態でこれを使用しましたが、何の問題もありません。
そしてさらに!目の部分でカメラを支えることも出来るので、かなり手振れも軽減されていると思います。僕の場合眼鏡をかけてしようしているので、若干眼鏡のはなあて部分が心配ではありますが。

とりあえずこんな装備で撮影をしていますよというご紹介まで。
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初めてタイムラプス動画を作った『札幌の一日』

一眼レフのカメラを買って写真や動画を撮っているうちに、
ネット上で見たタイムラプスというものをやってみたくなったので作ってみました。
タイムラプス動画、もしくは微速度撮影動画と呼ばれているものです。

雲や人並みが高速で流れているアレです。
不思議な面白さや、壮大な美しさを見せてくれるアレです。

調べてみると、あれは動画を早送りしているというものではなく、
連続して撮影した写真を繋げているものだということがすぐにわかった。
あのように撮るには、頑丈な三脚とインターバル撮影をするための装備が必要らしい。

三脚は以前から持っているものがある。
インターバル撮影とは、撮影間隔を設定して等間隔でシャッターを切り続けるもので、それがカメラ自体の機能として備わっているものもあるようなのですが、残念ながら僕のEOS60Dにはその機能はついていない。
ならば、その機能を持つレリーズを買わなければならない。なので買った。
レリーズとはリモコンのことである。たぶんそうである。おそらくそうである。

なんとなくいろいろ調べた後、結局純正品ではなく何かしらのレリーズを買った。
何故それを選んだのかはよく覚えていない。ですが使えます。
これです。

名前はなんだったかな。忘れました。
amazonなどで、「自分のカメラ名 レリーズ」というような検索をすれば使えるものがわかるのでその中から選ぶと良いかなと思います。

さて、カメラ・三脚・レリーズが揃いました。
あとはもう撮るだけです。

写真を撮る際の注意点をいくつか。
・撮影の設定はマニュアルにし、シャッタースピード、絞りを設定する。
・ピントもマニュアルにする。
・ホワイトバランスもオートではなく何かしらに設定する。
・ISO感度もオートでなく固定にする。

結局のところ全部オートじゃなくして撮影しますよというだけです。
何かがオートになっていると連続して撮影しながら、若干設定が変わるので、色や明るさに少しの変化が生まれてしまい、繋いだ時にチカチカとしたものになってしまうのです。いや、そのへんは編集である程度カバー出来たり、そういうのを狙って作るのならいいのかもしれないのですが。

あとは撮影する対象によって撮影間隔を自分で変えて設定する必要もあります。
それはどんな映像を撮りたいのかという部分で変わりますが、それはある程度自分で撮影してみないと細かいところはわからないかもしれません。
たとえば雲を撮影するのであれば、間隔を短くすれば雲はゆったりと流れ、間隔を長く5秒やそれ以上あければ雲は早くダイナミックに流れます。雲の流れる速度でも違うので一概には言えませんが。
夜間の車などの撮影をするのであれば、シャッタースピードを長めにしつつ連射で撮影すれば、車のライトが流れるような映像を作ることができます。


そんなこんなで、なんとか初めて自分で作成したタイムラプス動画です。
『札幌の一日』

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