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SpiltMilk

デジタル一眼レフカメラ「EOS6D」と「60D」でのあれこれ。世界一周やめての途中で帰国した阿呆の写真・動画ブログのはずだったんだけど最近なんなんだかよくわからなくなってきている適当な何かしら。

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サンペドロ・ラ・ラグーナ 12日目 突然の強い腹痛と吐き気

ここではたっぷりのんびり長居させてもらったけど、そろそろ動こう!最初の体調不良を直すためのゆっくりも、今やただのんびりしているだけだし、ちゃんとメキシコ目指さねば!
と思ってシャトルバスも予約して明日出るのだと決めていたのに、また体調不良である。
俺やる気あるのかな?俺の体がやる気ないのかな?てか免疫力が弱いのかな?

着いてすぐに体調壊して、治ってきたくらいで手に謎の水疱作って、ほんで出ようという頃に腹痛と吐き気。今後が心配だよあたしゃ。

そんなわけで出発延期。バスのキャンセルないし日程の変更できるかなと思ったけど出来ずにお金は払い損でした。まぁ翌日のお腹の調子によっては行けないこともないので腹依存とも言えるんだけど。
iPhoneでもこのパソコンでも「はらいぞん」が一発で「腹依存」になる。なぜ。そもそもそんな言葉ないでしょ?なぜ。

一日腹下しながら吐き気に耐えつつ腹痛に覚えるのみ。
何この腹痛。今まで味わったことのないタイプなんですけども?
不定期的にやって来て体丸めたくなるくらいに痛い。でも割とすぐおさまる。なんだこれ。

具合悪い時や酔っている時、眠たい時はいろいろ意味の分からない方向へ頭が回るもので、一人てろてろ頭回して考え事をした気になっているそんなひとりぼっち。

素敵なおっぱいの画像をひたすら集めるだけの存在になりたい。集めたものは別に見返すこともなくて、それは集めている時にしか見ないから、じゃあなんで集めてるんだろ?と時々思うんだけどすぐそんなの気にするのは辞めてまたおっぱい画像を集め始める。そんな生き物になりたい。いや生き物じゃなくてもいいか。
とか、そんな意味の分からんことを考えていた。

どーでもいい話その2。
モンスターハンターというゲームの中にランゴスタという若干鬱陶しい虫がいるんですが、「ランゴスタ」ってスペイン語で「伊勢エビ」って意味なんですって。どうでもいい。

どーでもいい話その3。
イカはスペイン語で「カラマール」。超絡まりそう。覚えやすい。でもこの旅行中にスペイン語で「イカ」のことを相手に伝えなければならない時ってあるのかな。どうでもいい。

そんなこんな。体調管理ができず予定がズレズレになるアホな男の独り言でした。
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サンペドロ・ラ・ラグーナ 八日目 何もしていないので犬の紹介を…

なーんにもしていない一日。
こっちの村で作られているお酒を飲んでいたら一日が終わってしまいました。

3.7LでQ50(650円くらい)。50度のラム、なのかなこれは。とりあえず美味しい。
「AGUARDIENTE ANEJADO CUSHA CHAPINA」どの部分が名前なのかよくわからん。
昼間っからハンモックに揺られてラム飲みながら話をして終了の一日。
だもんで、勝手にこの素敵な宿「Casa de Nagare」にいる動物たちの紹介をば。

では。

まずはドッキー。もしかしたらドゥッキーかもしれない。本来の飼い主であるお隣さんはドゥッキーって呼んでいるような気のせいなような。白い雄の犬。これから紹介する三匹の犬はどれも此処の犬ではなく、ご近所の犬が庭を越えて乱入してきているだけです。でもかなり馴染んでいてこっち側にいる時間のほうが長いように思う。
いーっつも上手い具合に人の邪魔になるところに寝ているドッキー。バーベキューの網の上とか、階段の踊り場の真ん中とか。
そして踏まれる可能性については微塵も考えておらず、誰が通っても起きない。試しにちょっとだけ踏んでみても目を開けてこっちを見るだけである。「なんですか?」ってな具合に。
彼はアボカドが大好き。近所の家の木から落ちたのを拾ってきてよく貪っている。
そして飽きたら放置していく。実はそんなに好きじゃないのかもしれない。
バーベキューをしている時には材料を食べようとしたりでちょっとお行儀の悪い子。
夜になるとはしゃぎまくり吠えまくり。たまに外から戻ってきた時僕だと気付かず吠えまくってきたりする。でも気付いて「あなたに吠えていたんじゃありませんよ?」みたいな顔をする。そんなアホカワイイドッキー。



お次はパンテーラ。スペイン語で「豹」とかそんな意味らしい。黒いメスの犬。一番若くて無邪気。よくドッキーとじゃれ合ったのち、いつの間にかお互いちょっと真剣になって噛みあっていたりする。
だいたいドッキーよりは邪魔にならないところを選んで寝ている。
踊り場じゃなくて庭とか、庭にある何かしらの蓋の上とか。
そして彼女は日向と日陰を理解して選んで寝ているように見えるんだけど、時間による変化までは考慮していないのかこんな具合になってからよく場所移動している。
なんで足をピーンてして寝るのかは謎。疲れとれてんのかな。
ピザください、っていうまっすぐな瞳。
この子とはけっこう仲良くなったので名前を呼ぶとどこにいても走って来てくれる。でも撫でるだけで特にすることもないので「それだけ?」みたいな顔をして去っていく。ごめんね。
抱き上げても無抵抗で持ち上がってくれます。
時々仰向けで口だらんと開けて眼半開きで寝ていたりするから、最初見た時は死んでるのかと思ってかなりビビりました。
そんな割と利口なパンテーラカワイイ。

パンテーラを呼んでみた動画(約一分)。パンテーラが走ってくるだけです。



ほんでいっつもいる三匹の犬の最後はネグラ。
たしか一番年上のメスの犬。たぶんおばちゃん。ネグラの意味はスペイン語で「黒」。でも喉のあたりは白い。パンテーラのほうがまっ黒。
一番体も大きくて大人のはずなんだけどかなり臆病。最初は近づいても来ません。近づいても触ろうとすると全力で躱したり逃げたりする。そんな臆病なネグラはだいたいいつも通路の途中という定位置で寝ている。でも臆病故か、人が通るとちょっと目を開けて横目で確認している。可愛い。
他の犬はそんなことないんだけど、ネグラだけはカメラをずっと向けているとおどおどしながらどこかへ行ってしまう。カメラ嫌いネグラ。

かなり慣れてくると撫でることも出来るし、名前を呼ぶとゆっくり歩いて来てくれます。でも遠くにいる時に呼んでも無視されます。撫でているとずっといてくれるんだけど、やめるとすぐゆったりどこかへ歩いていきます。そして撫でるとけっこう手が臭くなります。三匹の中では若干汚なめなネグラ。
おっとりカワイイおばちゃんネグラ。シャンプーしてあげたい。



はい、三匹の犬の紹介も終えまして、最後は唯一此処「Casa de Nagare」で本当に飼われている動物、猫のゴルドー。
べろーん。毛が綺麗にモサモサしていて気品あふれています。人を嫌わず近づいてくる子。でも撫でられると若干嫌なようで、緩やかに遠ざかろうとします。
名前のゴルドーの意味は「デブ」らしい。そんなことないのに、なぜ。

三匹の犬とは仲が悪いようで、すれ違う時にはお互い見ていないような振る舞いをしつつガン飛ばし合っている。たまにゴルドーは犬たちに襲われているみたい。本来の此処の子なのに、かわいそう。

食事の時間になるとテーブルの周りをくるくる。そして順番に食事中の人の膝に乗っかり、何かくれと鳴く。可愛い。
あとけっこうドジ。すでに何度かジャンプ失敗とか着地失敗したところを見てしまっている。頑張れゴルドー。
そしてたまに恋人と思われる猫を連れていたりする。そんなドジっ子モテモテゴルドーカワイイ。




最後におまけ、最近うらのお家にやってきた子犬。しかも二匹。パンテーラと一緒のところなのかな?ちょいちょいパンテーラが大人ぶって面倒をみているふりをしていたりする。でもすぐ飽きて子犬放置。その放置されてそこらをヨチヨチ歩いているのがこの子。
名前は知らない。今はまだ一人でトテトテしているだけだけど、たぶんすぐにこの三匹と同じようにはしゃぎながらこっちにくるんだろうなぁと思う。
僕がまた此処に来られることがあったら、その時は五匹いるのかな、それ以上かな、なんて考えていたりする。

今後此処に来れられ方々はこの子らと遊んであげてくださいなー。

ういうい。
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サンペドロ・ラ・ラグーナ 七日目 チチカステナンゴのおっきな市場

本日は日曜日、毎週日曜に近くの「チチカステナンゴ」という町で大きな市場が開かれるんだよーという話を耳にしたので朝からそこへ向かってみる。近くの町と言ってもバスでだいたい2時間半くらい。価格は往復でQ50(650円くらい)。

いつものシャトルバスに乗り、キツキツな感じで町へ向かう。
距離にしてしまえばそんなにないんだろうけど、クネクネ山道なのでやたらに時間がかかるのである。まぁんなことどうでもいいか、とりあえず着きました。

おー‼市場だ市場!想像してたのと一緒な感じ(何も想像してなかったけど)
けっこう大きな敷地にこんな感じの市場が広がっていました。

一部には食料なども売っていましたが、どちらかというと全体的に織物や仮面など民芸品が多いです。ということは観光用の市場なんだろうなと思います。

そして適正価格がわからないのですが、かなり値段が変動します。「仮面買ってかない?」と何度も言われまして、面白かったからいろいろ見ていたんですが、こちらが値切るまでもなくQ250(3250円くらい)からQ20(260円くらい)まで落ちていきました。それだけ下げられても結局買わないんだけどね。ちょっと欲しかったけど使いどころも鞄に入れるスペースもないから。
織物もよくわからない。テーブルかけにも帽子的なものにも羽織るものとしても使えるよってやつが最初はQ400(5200円くらい)だったかな。それがQ100くらいまで下がったんだけど結局断っていたら、隣では白人のおじさんが$70(7000円くらい)で買っていたり。需要と供給がかみ合えば何でもいいんだけど、こういうところってどうもあんまり得意じゃありません。値切ることが前提の世界というかなんというか。でっかい電気屋さんとかもだから嫌い。

僕に興味津々な子供。

鶏売りのおばさん。ちっこいのからでっかいのまでいろいろいました。食べたり育ててから食べたりとかなのかな。子犬も首にビニール紐結ばれて売られていました。


この市場を抜けていくと教会がありました。
織物や花など色とりどりの中にある真っ白さ際立つ綺麗な教会。
この教会、中もとても綺麗。装飾が豪華絢爛、という感じではなくシンプルな美しさ。
おじさんが入り口で煙を焚いているせいか、教会内は薄らと煙っぽく、天井から差し込む光がエンジェルラダーみたいになっていて黙視できます。神々しい。
写真は禁止されていたので撮っていませんが、教会正面左側にあるキリストの磔にされている像が特に綺麗なのでぜひ行かれた方は見てみてもらえればなと。僕はクリスチャンでもなんでもないんですが教会を見るのは面白いなと思います。良くも悪くもいろんな意味で。

結局この市場で買ったのはバンダナ的なものと、何かに使えるかなと思って買ったお手玉だけ。中学の頃に友達らと若干ジャグリングを練習したのを思い出して懐かしかったから買いました。
このお姉ちゃんから。
さすが観光地ということなのかどうなのか、撮られ慣れている感がありますよね。いや知らんけどね。

そんでまたおんなじバスに揺られてサンペドロへ戻る。
このバスでちょっと客とゴタゴタがあったんだけど、特に面白くないから省略。周りがわからんアホな人って何処にでもいるもんだ。
スペイン語では文句言えないんだけど、英語なら言えるってことに気付いて、自分が思ったより英語使えるんだなーと実感しました。とても出来るということじゃあなくて、中高の勉強って意味あるのねー的な改めての実感。文句言えるなと思っただけで文句は言ってないんだけどね。

サンペドロ。
まっすぐ戻らずちょっとだけ散歩。
でっかいけど優しい顔のワンコ。

アティトラン湖の眺め。

ちょいちょい行くお店の毎回「アミーゴ」って言ってくる太っちょ兄ちゃん。優しい。
そういえばなんですが、こっちの人けっこう頻繁にカウンターに置いてある固定電話を電卓代わりにしている。そんな機能あったのね?日本のもあるのかな。でもそれより電卓のほうが楽だと思うんだけど、まぁ電話は必要だからそれがあれば事足りるってことなのかな。
とりあえずこっちの人はよく電話で計算しているというお話でした。

おしまい。
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サンペドロ・ラ・ラグーナ 六日目 近所の子たちとピザパーティ!

今日はお昼から泊まっているところでピザパーティを開催!

サンペドロに来てからずっと泊まっている此処は三階建て、いや二階建て?の建物 で屋上部分が屋上というか広場というかバルコニーというか?そういう感じになっており、其処にバーベキュー用スペースがあったりピザ窯があったりします。 素敵。そこから湖と街並みと山並みが見える。とても素敵。

ご主人との何気ない「ピザ窯あるんですねぇ~」という会話から、使ってみるかい?じゃあ近所の子供たちも呼ぼうかとトントン進んで今回の開催と相成りました。あ、そういえばこのピザ窯手作りらしい。すごい。将来家にこういうの欲しい。ぬぬぬ。
これは初日に撮った屋上部分の写真。左奥のがピザ窯。バーベキュー用の網の上でドッキー(犬)が寝ています。改装中なので手前に道具などがありますが、僕の滞在している間にもどんどん工事が進んで今現在はこれとは違う姿になっている。すごい。面白い。

お昼前、どんな子たちが来るのかなーと思いながら、準備を始める。小麦粉に卵やらイースト菌を加えて練ったり、野菜やお肉を切ったり。途中で早めに来た子らにも玉ねぎを切ってもらったりしつつ、着々と準備は進行。生地から全部作って焼くのも窯で、なんてほぼしたことないから楽しい楽しい。
元気な子、 シャイな子、いろんな子が集まってきたところで僕は材料の準備を終え、ピザを焼く係は別の人に任せてモノポリー係に。あのボードゲームのモノポリーです。 一度にみんなの分のピザを窯で焼くことは出来ないので、順次焼いている間、窯の横のテーブルでみんなとモノポリーをしているという役目。青空の下でモノポリーやるなんて初の経験。

みんな小学生くらいだけどしっかりルール把握していて、お金の計算とかも早いからすごいもんだなー、と思ったんだけどよく考えてみたら自分が一番モノポリーやったもの小学生の頃だったから同じようなもんなんだなぁ、となんだかしみじみといろいろを実感。懐かしい。ボード ゲームのほうもスーパーファミコンのほうもやったなぁ。

まぁ 実際は「~やったなぁ」なんてのんびり実感している暇なんかなくて、スペイン語でペラペラ話しつつどんどんサイコロ振ってゲームを進めていく子供らについていくだけで精一杯。なんせ大きい数字になると言われても一瞬ではわからないので、えーとえーと、ってなってしまう。もう途中から僕がお金を払うことなったら、僕 は有り金すべてをその子に見せて、その中からその子が受け取るべき金額を勝手に持って行って両替までしてくれるという感じになりました。
子供たちには名前のモジリで「ティグレ」(Tigre=虎)と呼ばれて、「ティグレの番だよ!」「早く早く!」「ティグレ$100だよ!」「違う違うティグレが払うんじゃなくてもらうの!」なんて言われながら楽しんでました。

みんなこれくらい真剣な表情。


それぞれ状況を見つつピザ窯が空いたら一旦ゲームを交代して、オリジナルトッピングの自分専用ピザを作りに行ったり。 そして焼けたら食べて、食べ終えたらゲームに戻ったり交代したまま戻らなかったりそんな具合のピザパーティ。子供たち何人くらいいたのかな?途中で来たり早めに帰ったりバラバラだったから結局何人いたのかよくわかっていない。しっかり名前を聞いたのも数人だったや、もっと進んで話せれば良かったなぁと。

今回の記事に使っている写真はカメラを子供たちに渡して撮ってもらったものもあるので、この写真右奥の方には僕もいたりします。

子供たちは洋服の子もいたり、民族衣装の子もいたり、どっちが私服という位置づけなのかな?この日洋服だった子と別な日に町で会ったら民族衣装だったり、その逆だったり。面白いもんです。

子供みんなにピザが行き渡ったのを確認してから大人たちの番。
これが全部手作りのピザ!めっちゃ美味しかった!こんなことが出来る家とても素敵。

そこへやって来て曇り無き眼で見つめてくるパンテーラ。(此処の犬(正確には違う))

・ω・〈ピザください〉

ダメです。あげません。

〈ピザください〉

…。

…。

…ピザの耳のとこちょっとだけあげました…真っ直ぐな眼差しはずるい…。


ピザ食べつつまたモノポリーをしたりしてからそれぞれに片付けと解散。
観光地を周るのも楽しいけど、個人的にはこうやってその国の人たちと触れ合える方が楽しいなと思う。今回自分からはほぼ何もできていないけどね…。

こんな具合にととても楽しい一日でした。

前回、次回書きますと言っていた三匹の犬と一匹の猫については次の次に書きたいと思います。いや思いますというか書きます。
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サンペドロ・ラ・ラグーナ 五日目 毒グモの攻撃…?

今日で一週間のうちの平日も最後、いつも通りの目覚め…のはずだったのだけれど…起きたら左腕にこんなブツブツが3つ。さほど痛くも痒くもないんだけど、水膨れになっていて何やら気持ちが悪い。虫か何かに噛まれたのかな。
若干気持ち悪いかもしれないのでピントボケ目のやつを。

でもそんなに気にするほどのことでもないかなぁとのんびり朝食を食べに行く。そこで何の気なしに宿のご主人に腕を見せたところ、思いのほか心配していただきまして、毒グモに噛まれたのだとするとあまりよろしくないということで、食後に病院へ連れて行ってくださることに。本当に何から何まで申し訳ない限り…。

食事中クモ説、ムカデ説、サソリ説、ネズミ説などが続々と出まして、まぁなんにせよ病院行けばわかるかねということになりました。美味しく朝食をいただいたのち、トゥクトゥクにて町はずれの病院へ。病院までトゥクトゥクでQ10(約140円)
一階建てのそれほど大きくはない病院で、宿の奥さんにいろいろ説明や手続きをしてもらう間座っているだけの自分。本当に何から何まで…。
ほどなく診察室へ呼ばれ、おばちゃん先生に左腕のぶつぶつを見せる。痛い?痒い?とか聞かれ(ような気がする)、注射器で水膨れに穴を空けて中の水を出して消毒して終了。

これは何にやられたの?的な質問に対するおばちゃん先生の回答は「インセクトス(虫です)」。

あ、はい。
何かは教えてくれませんでした。
虫です。虫だそうです。

そしてグアテマラの人はならないけど、日本人は弱い(たぶん免疫的に慣れていないから)こうなるのだ、というようなことを言っていたような気がしています。定かじゃありません。ほんでどのような効果なのかよくわからない飲み薬も貰いました。用法容量もよくわかってません。
そういえばグアテマラ国営(?)の病院は診察が無料だそうで、診て薬までもらったのにお金払わずでございました。素敵。優しい。おばちゃん先生ありがとう。

帰りもまたトゥクトゥク。便利ねトゥクトゥク。あ、病院の近くからはサンペドロの町を見下ろすことができます。この湖、アティトラン湖は世界で最も美しい湖と言われている。誰が言っているのかはよく知らない。
湖沿いの町って綺麗ね。街並みも綺麗。遠くの濃淡のある山の影も綺麗だし、生活に密着していて、水辺で洗濯をしたり子供を洗っていたりする光景もまた綺麗なものであります。湖沿いの町に住みたい。っていうか湖沿いに町を作りたい。いやもう湖から作りたい。なんの話だろうか。

帰宅。昼食は焼きそば。この焼きそばは毎夜宿で開催される負けたら罰ゲーム付きの大富豪(トランプの)で負けた宿泊している方が作ってくれたもの。美味しかった。
そういえば大富豪ってルールいろいろあるけど、此処でやるピラミッド?というタイプの大富豪は初めてやりました。面白い。ルールの説明は面倒くさいのでしない。誰かに聞かれたら答えまする。
普段僕はあまり使わない「縛り」やジャックを出すと一枚捨てられるというルールもこのタイプにはあっていてとても面白い。

病院でつけてもらったガーゼはすぐさま水膨れからあふれてくる組織液で汚れ、紙テープもてろてろになったので外す。でも替わりが無いからどうしようかなぁと思っていると、こういう虫などの毒にはコーヒーの葉が効くのだと教えてもらい、さらにその処置もしてもらってしまいました。
水に浸したコーヒーの葉を噛みほぐしてから幹部に張り付ける。ほうほう。こういう現地に根付いた治療法と言うか、そういうの素敵。左手の謎のぶつぶつのおかげでこれを知ることが出来たのだから、ぶつぶつありがとう。若干痛痒くて不愉快だけれどありがとう。コーヒーさんは何かしらすんごい力を持ってるみたい。農薬使わないで育てると自分で虫が寄らないようにするんだとかなんだとか。アルカロイド的な。そこんとこもよく知らんけどありがとコーヒーさん。

あとはまた軽く街歩きをして子供と犬の写真を撮って、戻って夕食をいただきビール飲んで就寝であります。ここのところWi-Fiがどうも不調なんですが、海外の旅行をしている最中もこんなにもネット環境にお世話になっているのだなぁと改めて実感する日々でございます。



サンペドロ・ラ・ラグーナの町を散歩していて出会った犬たち。



次回は今お世話になっている宿にいる三匹の犬の紹介でもしようかな。
正確にはどれもこの宿の犬ではなくてそれぞれ別なお隣さんの犬らしいんだけど、割といっつもこっちにいる子ら。みんな可愛い。実際に宿で飼っているのはゴルドーという気品あふれる猫だけ。この子も可愛い。
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