山女 雑記 2014年08月21日 やまおんなじゃないです。雪女的な妖怪じゃないです。お魚のヤマメ。こう書くのね、知らなかった。あれ知ってたっけな?山女魚とも書くみたいです。今日は軽く運動でもしないかとお誘いいただいて、札幌の「滝野すずらん公園」というところへ行ってきました。札幌市の育ちであれば小学校かなんかの時に炊事遠足とかそんなんで一回は行ったことあるんじゃないかなという有名な公園。僕のカメラはまだ修理中なのでフィルムカメラをお借りしまして、公園でレンタサイクル借りたり滝眺めたり魚釣ったりしたのを撮影して遊びました。フィルムカメラのは当然ネットにあげられませんがiPhoneでチラチラ撮ったの貼っときます。自転車やら滝やらは省略しまして、釣り堀の話! つづきはこちら(釣り堀の話) ●今までに行った場所一覧はこちらから → 『世界一周で周った場所一覧』 PR
左手 雑記 2014年08月20日 急にジュード・ロウを見たい気分になったので、見てない作品なんかないかなーと探して『ガタカ』という映画を見た。今日はそのガタカの話がしたい。いや主目的はガタカじゃないけど入りはガタカです。ネタバレでは無いつもりですがラスト付近のセリフについて言及するので、そういうのが嫌でガタカこれから見る予定です、という方は読まれない方が良いかもしれないです。そのセリフだけ聞いても意味や状況わからないから特にネタバレにはならないだろうとも思うんだけれども。ガタカがどういう映画かってのは大した問題ではないので省きますが、なかなか楽しめました。ジュード・ロウが階段上るシーンなんてこっちまで体に力が入ってしまったくらい。演出やらなんやらはあまり好みではなかったけどまぁ面白かった。しかし、ラストのセリフでそれが個人的には台無しである。急に冷静になっちゃった。「(小便をする時に)右利きの男性は左手では持たない」というセリフ。何を持たないのかっていうと当然イザナギでいうところの「成り余れる処」、要するに男根。ここで疑問だ。右利きの人間は左手で持たないのか?誰も知りたくない情報だとはわかってはいますが、僕は左手で持つのです。この四半世紀以上の人生において、おそらくほぼ毎日数回ずつは繰り返して来たであろう排尿という行為。中には右手で持ったこともあるでしょうが、おそらく99%は左手で持っているはずである。そんな僕からすると、決め台詞っぽく「右利きの人間は左手で持たない」なんて言われても何も決まってないしポカーンとせざるを得ない。これは利き手の問題なのかな?右利きの人は右率が高いのか?左利きの人は左率が高いのか?子供の利き手って何歳くらいでほぼ確定するのでしょうか。利き手ってより習慣な気がしなくもない。少ないサンプルですが僕以外の他二人の男性にこの質問をしてみたところ右1一人、左一人。なので今のところサンプル数3だと左手が優勢な現状である。ジーンズのチャックの形上、左手でチャックを開けることはまず無いだろうと思う。そこからの動作が違うのだ。左手派は恐らくチャックを開けた右手でそのまま右方向に社会の窓を開く。右手派はチャックを開ける段階ですでに左手が社会の窓を左方向に開くように動かしており、チャックを開け終えた右手を離して次の作業に使う。なるほど。なんとなく右手で「成り余れる処」を保持するというのは違和感があるように思えたが、動作してみるとなるほど自然である。むしろブリーフなりトランクスなりボクサーパンツなりの社会の窓的な開口部に開く方向から考えると右手のほうが入りやすい構造ではある。とはいってもパンツ自体はジーンズと違い生地が柔らかいため開口部に方向なんてのは些末な問題でもある。んー。男子トイレでは自分以外の人が排尿している姿をもう無数に見ているはずなのに、どっちの手が使用されているかってのを気にしてみたことがなかったから思い出すことも出来ない。あ、両手使うこともあるか。普段から両手使いの人もいるのかな?たまに手を添えてない人を見ることもある。インド人はみんな左手で、とか決まってたりするのかな。不思議。サンプル増やして考えてみたいからどなたか教えてください。コメントなり電話なりなんなりで。こういうかなりの回数、かなりの人数の人が行っている行動なのに、一人ですることが多いから他の人がどうしてるかってことを意外と知らないんだなっていう事、面白い。当たり前と思っていたことが当たり前じゃなかったり、あり得ないと思えるような手法で行っている人がいたり。例えば排便後のお尻の拭き方とか、自慰の行い方とか。なんかもうちょい綺麗な例は浮かばないものかね。トイレットペーパーの使い方、使う量も人によって全然違うし、前から拭く人、後ろから拭く人。左から拭く人、右から拭く人。これもあまり利き手がっていうんじゃなくて習慣によるものな気がしている。統計取ってどのやり方が一番多いのかとかやったら面白そうなのになと以前から思っている。自慰も面白い。男性についてしか知らないけどね。仰向けだったりうつ伏せだったり座ってじゃなきゃ無理って人とかなんかよくわかんない姿勢の人とか。するのも利き手の人、利き手じゃないほうの手の人、寂しがらないように交互に使うとか言う人、第三の手の人。ほんといろいろ。やりかたも千差万別。射出方法や方向、場所もそれぞれでこれまた面白い。その後も面白い。ここでは詳しく書かないけどね。他人の一人の時間て全然知らないからほんと面白い。知りたい教えて教えて!っていうのじゃないけど、ふと話してみると全然違ってとても興味深いってことがあります。だからガタカの脚本、監督の方がどうしても不思議。女性なのかな?と思ったんだけど男性だったし。彼の周りには利き手で排尿するよって人しかいなかったのかな?よくわからんちん。 ●今までに行った場所一覧はこちらから → 『世界一周で周った場所一覧』
越冬 雑記 2014年08月20日 前に書いたかどうか忘れましたが、札幌では少し前に蛾が大量発生しました。マイマイガとかいうやつかな?違うかもしれないけど。家では電気付けて窓開けたりしていたもんだからもう蛾入りまくりでして、その時なんと洗濯物に卵を産み付けられたりしておりました。その時初めて知ったんだけどあの蛾らの卵ってめっちゃ硬いのね。爪で叩くとカチカチ音がするくらい。周囲にふさふさがちょっと着いてるんだけど卵自体は硬い。けっこうまとまって産み付けられていて、それががっちり張り付く仕様のようです。蛾の卵だ、と認識して見てもけっこう気持ち悪い。干してたバスタオルに産み付けられていることに気付かず、お風呂上がりに体拭きながら気付いたときはちょっと声をあげそうになるくらい気持ち悪い。そのままバスタオルを脱衣所に放置してびしょ濡れ裸で別のバスタオル取りに行ったからね。で、問題はその放置されたバスタオル。他の洗濯物は全部確認して、産み付けられていた卵は全部剥がして窓から放ったんだけど、バスタオルだけは何となく放置しっぱなしになっている。バスタオルに卵ついていたのはもう2週間ほど前だったと思うんだけど、今も変わらず脱衣所ではバスタオルが寝ている。あの毒のある毛の生えた幼虫が大量に生まれたら嫌だな、とは思ったんだけどなんとなく放置。生まれてから考えればいいやっていう方針。問題を先延ばしに先延ばしにして、取り返しがつかなくなってから悩もうと言うライフスタイル。後になって大きな面倒になることが分かり切っていながら、今目の前にある小さな面倒を避けたいって言う典型的なダメ人間の思考。そういう部分もありつつ、数日放置しているうちになんとなく適当な愛着も湧き、どういう風にどんな蛾の幼虫が生まれるのかとかそういうのも気になって来て、生まれてくるのを見てみようと思い始めました。最初は白かった卵も茶色に変色。いつ生まれるのかなーいつ生まれるのかなーなんてちょいちょい観察していて、最近あることに気付きました。こいつら越冬するんじゃね?そうだよね、もう大量発生は終わっていて、そして気温はこれから下がるのみ。今生まれても死ぬだけだから、ようするにこいつらは卵の状態で冬を越して、来年の春過ぎくらいに生まれて夏に飛び回るとかそういうことじゃないですかね?とすると、僕のバスタオルは来年の雪解けまで脱衣所にいるのかな?どうなのかな?ぬーん。たぶん彼らは害虫だからまぁ処分しても良いのかなと思ってみたり、人間に害を与えるから害虫ってしちゃうのってなんていうか傲慢だよなぁとか適当な考え事をしてみたり。その中でも「不快害虫」って言葉ほんとにひどい言葉だよね。何か人間の食料を食べてダメにしてしまうとか、刺したりなんだりで身体的なダメージを与えてくるとかそういうんじゃなくて、「見た目や動きが気分を害するから」って理由で害虫していされてるわけですよ。可愛そう。どれくらいの割合の人が「不快」と思ったら不快害虫になるのかな?これから先虫自体が気持ち悪いって人が増えると、もう虫すべてが不快害虫に認定されたりするのかな。小さい頃は別に虫なんて平気だったのに、大きくなるとなんとなく気持ち悪く感じてしまう現象ってなんなのかな。名前とかある現象だったりしないのかな。でも蛾は小さいころから割りと気持ち悪かったか。こないだ部屋に蛾が飛びこんできて、僕の手に腕にとまりました。そこで瞬間的に「うわッ!」と思いはしたものの、体を「うわッ!」と動かすその前に「俺はほんとにこれが気持ち悪いのかな?」という一瞬の逡巡あり。造形が、顔が、毛のモサモサパサパサ感が、鱗粉が、気持ち悪い。それは何故。実は気持ち悪くないんじゃない?そういう先入観じゃない?毒があるからかな?でもこいつ毒あるの?よく知らない。知らないのに嫌ってしまっている。ごめん。毒蛾って呼ばれている種類の中で、実は毒があるのは幼虫だけで成虫には毒のない奴がいるってのもなんかで読んだ。こいつはどうなのかな?でもやっぱ気持ち悪いってのは危険に感じているからってわけでもないから関係ないか。でもでもでもでも。なんて考えてみたんだけど、その考えている最中も論理的ではないながらやっぱり気持ち悪いわけで、左手がムズムズザワザワして限界を迎えたので「ぅぃえ~」みたいな言葉になってない音を発しながら窓開けて逃がしました。結局何が言いたかったんだったかな。忘れました。 ●今までに行った場所一覧はこちらから → 『世界一周で周った場所一覧』
EOS60Dの修理(途中経過) 機材 2014年08月19日 【海外保険がおりまして】前回書いた通り、保険が降りるのかどうかを確認してからにしたかったので、修理は見積もりの段階で止めてもらっておりました。この程その見積書を送った保険会社から連絡があったのでそのことについて報告したいと思います。まず、レンズについては全額保険で賄えました。わーい。sigma17-70なので、今買うと約4万円。修理は約2万円なので問題なくです。しかし!問題のEOS60D本体はというと…修理価格は約10万円という凄まじさ。でも今の新品価格となると約7万円。さらに僕のEOS60Dは買ってから約一年経っているという事で、時価の約3万円しか保険が降りないとのこと。わー。修理価格丸々は出ないだろうと思っていたけど、まさかこんなに少ないとは…。約7万の自腹。いや壊してしまったのは自分だから当たり前っちゃ当たり前なんだけどもね。新品買えるけど愛着あるから直すんだい!そう決意しながら保険会社からの電話を切りました。そして修理してくれているお店に見積価格で修理してくださいと電話をかけようとしていたら、何故か保険会社から再び着信。「先ほど確認を忘れてしまったのですが、もうカメラは修理に出されていますか?」『いえ、保険がどうなるかを確認してからにしようと思っていたのでまだ見積もり段階で止めてもらっています。』「あ、そうでしたか。それでは先ほどお話した金額で振り込みさせていただきます」ん?これなんのための電話なの?意味が分からん。それに「それでは」ってことはすでに修理に出していたら保険金の額が変わったという事?そのあたりの説明をして欲しいんだけど、どうやら僕とこの電話のお姉さんは相性が悪いのかなかなか意思の疎通がスムーズに行かない。「それでは」という表現をされたということは、すでに修理に出していれば金額に変更があったということですか?とかなんとかそんなことを何度か聞いてやっと答えが得られました。保険会社として現状で払うことが出来るのは上記の金額ですが、修理でその金額以上かかった場合にはそれも追加で振り込んでくれるとのこと。つまり全額保険で賄えるのである。わはーい。ありがとござまーす。ん?でもそれ二度手間じゃね?すでにこの額かかりますって出してんのに、何故か時価で振り込まれて、そのあと修理に出して領収書送ったらオーバーしてる分を振り込んでくれると。だったら見積もり段階で一度連絡する意味ってなんだ?と思ったけど、見積もり価格そのまま振り込むとかしたら修理しないでその金貰っちゃう人とか、いろいろ誤魔化す人がいるからってことなのかな。それにいきなり修理に出されてあまりに高いと全額払えないかもしれないとかそういうこと?よくわからんけど。実際海外でこういうような保険金詐欺の話してる人とかけっこういたもんね。盗まれるとか紛失とかはそういうのがし易いようで、あたかも武勇伝かのように話している頭の軽い人ちょいちょいいた。そういうのは大体偽造学生書も使ってるしマナーも悪いしもうなんじゃらもんじゃらぱっぱらぱー。ふぇいふぇい。お盆明けで修理も立て込んでるとかで、カメラちゃんレンズちゃんともに帰宅するのは約2~3週間かかるそうです。早く帰って来ないかなぁ。そういえば僕は前回の記事で書いたように買ったヨドバシカメラ札幌店で修理に出したんですが、見積もりは「タックカメラ」というところから来ていました。なるほどそこで修理しているのだなーと思いながらそのお店のことを調べたりしていたんだけど、電話で確認したら結局僕のカメラはそれぞれメーカーの工場で直されるらしい。何故そんな無駄な移動をしているのかしら?タックカメラというお店を挟む意味は?多少の修理ならそこで出来るけどでっかいのはメーカーへ、という判断をする感じなのかな?でも見積もりはそのお店が出しているのね?よくわからん。ちなみに!「愛着があるので可能であれば交換する前の壊れた部品ももらえると嬉しいです」という旨を伝えたところ、Sigmaのレンズのほうは出来ないとのことでしたが、Canonは元のパーツも一緒に返してくれるそうです。嬉しい。優しい。実際リサイクルしたりなんだりってことがあるだろうから、Sigmaさんの対応も当たり前なんだろうと思う。それはしょうがないけど、返ってくるならそれは嬉しい。むひひのひ。そんな感じかな!取り敢えず修理と保険に関するお知らせでした。 ●今までに行った場所一覧はこちらから → 『世界一周で周った場所一覧』
「およげ!たいやきくん」についての考察 雑記 2014年08月14日 特にすることがないので暇つぶしに昔から気になっていた事を、しっかり考え尽くしてみたいと思う。童謡「およげ!たいやきくん」についてである。「およげ!たいやきくん」とは説明する必要もないほど有名だと思われるあの曲である。たい焼きがたい焼き屋店主と喧嘩して海に逃げ出し、最後は釣り人に釣られて食われるという一大スペクタクル。細部まで覚えていないという人も多いでしょうが、だいたいこんなストーリー。この歌の歌詞を今回はしっかり検証していきたいと思う。 つづきはこちら(泳げ!鯛焼き君は小麦の歌?) ●今までに行った場所一覧はこちらから → 『世界一周で周った場所一覧』