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デジタル一眼レフカメラ「EOS6D」と「60D」でのあれこれ。世界一周やめての途中で帰国した阿呆の写真・動画ブログのはずだったんだけど最近なんなんだかよくわからなくなってきている適当な何かしら。
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毎日が憂鬱だった。何かあったわけではない。毎日何もないことが問題だった。毎日は何もないのに、こなさなければならないことは山積み。自分ではこなすことのできない問題も山積み。だから何があったというわけではない。
そんなことは誰にでも当たり前のことで、大きな嫌気の指す理由でもなんでもない。ただ問題しかなくて、何も面白いことはない、そんな当たり前の朝。
いつの頃からだったか、私は自分の影をとても鬱陶しく思うようになった。何かのきっかけがあったのかもしれないが、そんなことはもう全く覚えていない。ただ、私は私の影がとても鬱陶しいのだ、ということしかわからない。
散り落ちる 桜に猫が 急かされる。
野良猫か、飼い猫か、そんなどうでも良いことをちらと考えてみる。
近くのベンチに腰掛けている僕のもとへも、当然桜の花弁は落ちて来ているのだが、それを僕は急かされているとは感じなかった。勝手に猫が急かされていると思うくせに、肝心な何もしていない自分の元へと落ちてくる花弁には、急かされているとは思わない。
なんと自分勝手な解釈だろうか。今日も何もしていない。