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SpiltMilk

デジタル一眼レフカメラ「EOS6D」と「60D」でのあれこれ。世界一周やめての途中で帰国した阿呆の写真・動画ブログのはずだったんだけど最近なんなんだかよくわからなくなってきている適当な何かしら。

砂漠をバギーで爆走!オアシスの町「ワカチナ」

【リマからイカという町へ】

早朝に出発、する予定だったんですが思いっきり爆睡し、結局宿を出たのは9時頃。
宿の受付でちょいと調べ、本日のバスはcrus del sul(だったはず)という会社に決定。
イカ行きのが10時発であったので大急ぎで向かう。

無事バスに乗ることも出来、あとはのんびりするだけ。
このバス会社はいろいろ設備が充実していてWi-Fiもあり食事もついてくる。
それでリマからイカまで約5時間で40ソル。約1600円。でもこういうバスのWi-Fiはつながりはするんだけど、基本的には遅すぎて使い物にならないと言うのが今までの僕の経験です。
まぁWi-Fiには期待せず、ご飯食べて寝てればそれでいいやーとのんびり。

いっつも移動の時になると大なり小なり不幸なり問題が起こる僕ですが、こんな短い昼のバスなら特に何もないだろうと安心していたのに、しっかりと不幸の女神さんは僕に微笑んでくださいました。

「誠に申し訳ございません、お客様の分のお食事が無くなってしまったのでこちらでもよろしいですか?」
え。いや良かねぇよ、全然良かねぇけどないならどうすることも出来ないのに文句言うほど僕は野暮でもないのですよ。「あ、はい、それでいいです」
てかなんで足りないとかそういうことが起きるのさ。あとこれ普通のポテトチップスかと思ったらなんか甘いよ絶妙に美味しくないよ。なんだこれ。僕を平和に移動させてくれ。

そんな始まりです今日の一日は。

昼過ぎ3時前にイカに到着。僕の今日の目的地であるオアシスの町「ワカチナ」はここからタクシーでちょっとのところ、らしい。ちょっとなら歩きゃ良いんだけど、まぁ場所わからんからタクシー利用。6ソル。240円くらい。

僕が此処に来た理由は単純で、オアシスの町が見てみたかったから。それだけ。
だからチラッと見れればそれで良いし、写真でも軽くとってもうナスカへ移動しようと考えていました。
しかし、いろいろおススメをしてくるタクシーのおじちゃん。何泊するんだ?という質問に「一泊もしないよ」と答えたらおじさん驚いてました。僕は全然調べていないから特に何もない町かと思っていたんだけど、けっこういろいろな遊びが出来る町なんだそうです。なるほどね。そりゃ昼過ぎ3時に来てその夕方には去るとか行ったら何しに来たのかと思うわな。

ほどなくタクシーはオアシスの町に到着。
でもサラッと街中に入ってしまったのでオアシス感はあまり実感できぬまま、とりあえずツアー会社へ。ナスカ行のバスを調べたら19時30分か20時30分くらいだったので、それまで時間があったってのと、タクシーの運ちゃんの話がいろいろ面白そうだったから。
さらにここはナスカへも近い町だから明日のナスカフライトの予約も出来るんだとか。料金高そうな気がしなくもないけど、もう調べる手段が無いから仕方ない。明日予約ないまま行って乗れず、そのままインティライミのためにすぐクスコへ移動、なんてのは避けたかったからここで予約もしっかりしました。

【砂漠をバギーで爆走!さらにサンドボーディング!】

僕は4時からの砂漠爆走ツアーに参加しました。バギーで砂漠を突っ走って、さらに砂丘からスノーボードみたいなので滑って遊んで、夕陽を見て帰ってきましょうよ、というもの。お値段は約2時間で70ソル。約2800円。

利用したツアー会社は此処。
10人乗りくらいのバギーに乗り込み、町から1~2分走るともう周りはこんなです。 ほんとに砂漠!果てしない砂!砂!砂! バギーはこんなの。これで砂丘をグイングイン!これがジェットコースターみたいでめっちゃ面白いです。気まぐれで適当に参加したツアーだけど、これだけで参加して良かった!って思いました。動画たくさん撮ったからあげたいんだけど、なかなかネット環境が整わなかったりで時間がかかります。いつか追加いたします。

砂漠漠々。サンズイ(水)に莫(ナシ)で漠。水が無くて砂がある。砂漠漠々。


適度な大きさ、角度の砂丘を見つけたら停車してサンドボードを出してみんなで滑ります。 スノーボードみたいにしても良いんだけど、ほとんどの人はスッパマンみたいにして滑る。 こんなん。これで下の米粒みたいな人のところまで滑る。なかなかの迫力でこれもなかなか楽しいです。めっちゃ楽しい!ってほどではないけどね。このサンドボードなくていいからもっとバギーで突っ走って欲しかったってのが個人的な感想。
ポイント見つけては3回くらいこれやったはず。僕は一回スノーボードみたいに滑ってみましたが、実に微妙な滑り具合になるので、スノーボードしたいなら冬に雪山ですればいいわと思いました。
ただこの遊びかなりいろんなところに砂が入ります。ポケットにも靴にも耳にも鼻にもありとあらゆるところに!その後始末がけっこう面倒っていうのが唯一のデメリットかな。

バギー、サンドボード、バギー、サンドボードって夕陽まで繰り返します。
あ、このバギーの時に僕は一眼をどこかにしこたまぶつけてしまったようで、以前キューバで乗馬をした際に少し割れていたカメラ上部のサブディスプレイがさらに割れ、そこではシャッタースピードしか確認できなくなってしまいました。うわーん。困った。
ISOも絞りもフォーカスのポイントも、他の設定も全部サブのほうでは確認できなくなっちゃった。他でも出来るから大丈夫っちゃ大丈夫なんだけど、けっこうここ使って変更したりしていたから不便。うべあー。


はてさてついに夕陽! 砂漠に沈む太陽。綺麗。
大きな怪獣暮らしてるのかなこの砂漠も。怪獣のバラード。

ほんと綺麗な日の入りでした。

夕陽が沈むのを見終えたらワカチナの町まで戻ってツアーは終了です。
最後にワカチナの町を見下ろしてお終いで御座いました。 ちっこいオアシスの町、ワカチナでした。ばいばい。


【一路ナスカへ!】

ワカチナからイカへ戻り、そのまま19時30分のバスに乗ってナスカへ移動します。

弾丸!

19時半に出発したバスは、22時前にはナスカへ到着。あら意外と近いのね。
そのまま宿へ直行し、荷物置いて休憩です。
明日の地上絵を見るためのフライトも割と早い時間なので早めに寝なければなとは思いつつ、よく考えたら今日はまともな食事をとっていなかったので、近くの中華料理屋で鶏肉と野菜のカレー炒めを食べました。旨かった!

移動に砂漠にまた移動。忙しい1日終了です。
明日はついにあのナスカの地上絵!どんなんかな!どんなんかな!

とりあえず今日のところはお休みなさいまし。



最後まで読んでいただきありがとうございました。
もし良ければ気軽にコメントなどしていってくださいな。
●今までに行った場所一覧はこちらから → 『世界一周で周った場所一覧』
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