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SpiltMilk

デジタル一眼レフカメラ「EOS6D」と「60D」でのあれこれ。世界一周やめての途中で帰国した阿呆の写真・動画ブログのはずだったんだけど最近なんなんだかよくわからなくなってきている適当な何かしら。

メリダ周辺のセノーテ巡り!

柵のない二段ベットの上のほうで起床。朝ごはんは宿のラファが作ってくれます。
パンケーキか、パンと卵焼き。選ぶことが出来ます。日によるかもしれないけどね。
料理をするラファ。

この日まで僕はてっきり同室のスペイン人とアルゼンチン人は友達で、一緒にセノーテ(石灰岩が陥没してできた天然の井戸的なプール的なの)へ行くもんだと思っていたんだけどどうやら違ったようで、僕とスペインの彼二人だけでお出かけ。昼前にラファに見送られつつ出発であります。
親切なラファからどこからのバスに乗れば良いという事を教えてもらって地図まで貰っていたんだけど、スペインの彼はどうやら地図が苦手なようで迷いまくり。僕は地図を見た段階で場所は分かっているからこっちだよーっと控えめに言ってるんだけど、彼はスペイン語出来ない僕を無事案内してあげようという気持ちが強いのか、いろんな人に道を聞いて「うん、こっちで間違いないよ、行こう」みたいに仕切ってくれる。気持ちはありがたい。でも本来なら宿からまっすぐ歩いて二回曲がるだけで着くところにバスの乗り場はありまする。

バス乗り場着。
これから向かおうとしているセノーテ集合地帯まで24ペソ。200円弱くらい。
一時間半くらい乗ります。ほんで人口2000人?くらいのちっこい町についたら降りる。なんていう町だったかな、忘れました。カタカナで三文字。クトゥン、みたいな感じ。これじゃ四文字って言うのかな?いまいち自分がどこに行ったのかわかっていない。

あ、そういえばこの日は水に入るという事と、泳いでいる時などに荷物を安全に保管して置けるところがあるのかどうか事前に確認が出来なかったので、一眼のカメラは持って行きませんでした。
そのためこれ以降の写真はすべてウェアラブルカメラContourで撮ったものになります。結果から言うと一眼持ってっても問題なかったので、もっと良い写真撮れたのにな…と少し残念に思っています。

とりあえず町に到着。こっからはバイクタクシー。チラとネットで見た情報だとロバだかなんだかが引いてくれるのに乗り換えたりする、っていうのがあったんだけどそれは使っておりません。それを使うところに行かなかっただけかな?
最初話しかけて来たバイクのあんちゃんは二人で250ペソとかそんな価格でして、僕はネットでそれくらいというのを見た覚えがあったからまぁそんなもんかーと思っていると、スペインの兄ちゃんが値切る値切る、そして断る断る。そこらにいた中学生くらいの子らに話聞いたりしてプラプラ。
結局二人で60ペソ、一人30で四つのセノーテを巡ってくれるというおじさんを捕まえました。安。彼の持っていた情報ではそんなもんなのかな。ロンリープラネット読めるくらいの英語力があれば良いのにと思う。彼がロンリープラネット読んでんのかどうかは知らないけど。僕は地球に歩き方持ってません。

そんなこんなで最初のセノーテへ向かう。
左がスペインの兄ちゃん。右がバイクの運転手リカルド。
運転手は覚えてるのに一緒に周って泊まって酒飲んでた彼の名前を忘れてしまった。申し訳ない。
最初のセノーテ入り口。どかんと口が空いていて下には綺麗な水が。でもこの写真だと上手く伝わらない。僕らと入れ違いでみんなが帰ったので、此処は完全に貸切状態になりました。
一眼で写真が撮りたかった‼
ここで二人で泳いで、奥に見えているロープでぶら下がってジャンプしたり。動画ならたくさん撮ったんだけどな、あげられるかな。出来たら気が向いたときに追加しときます。足元にはドクターフィッシュ的な子らがいて、足をツンツンしてきます。
ここのセノーテはこのでっかい泳ぐスペースだけで終了。

お次。
こんな木の根元に入り口があります。
っていうかそんなに綺麗な写真撮れてないからまとめて貼っちゃいます。

写真めっちゃくらいけど、こんな洞窟を抜けていきます。まじ探検隊。
グアテマラのランキーン洞窟を探検した時とは比べ物にならないほどのアドヴェンチャー感。そういうのが味わいたい人はこっちに来た方が良いかと思います。

洞窟奥にある誰もいない綺麗なセノーテで泳いで一休み。

そしてまた洞窟探検しながら帰る。楽しい。

三つめのサンタマリアセノーテ。此処が行った中では一番おすすめだとバイクの運転手も宿のラファも言っていた。

入り口。これまた木の根のそばから入ります。

これは!マヤ時代からある壁画的な⁉と思ったら客の悪戯だそうで。足元にある泥をすくって手に塗ってからべたんとやるとこうなるようです。ただの乾いた泥なので落とそうと思えば落とせる。

胸元や首のあたりまで水に浸かりながら進む。途中マヤの時代に刑務所として使われていたであろうスペースも見ることが出来、入ることも出来ます。ギリギリ顔が出るくらいまで水に浸かっているせんまいスペース。こんなとこ入れられたら気ぃ狂うわとほんとに。恐ろしい。そしてあのころから刑務所って考え方があったのねぇとなにやらかにやら。
水を抜けるとこんなところも通ったりする。まじアドヴェンチャー。

この後もセノーテ入って泳いだりしているんだけど、どれも日の光の入らない暗い所で、電気の明かりを頼りに遊んでいるので暗すぎて写真では何もわかりません。残念すぎる。むむむ。
今書きながら思ったけど、最初のも次のもここも、そして最後に行ったところも、僕ら全部貸切だったわ。恵まれておった。
最後のところはアドヴェンチャー要素のないところだったけど、飛び込み台があったりして面白かったです。

セノーテ一か所入るのに入場料として20ペソほどかかります。
なのでセノーテ4X20で80ペソかかっております。

このタクシーで案内してくれたリカルドおじちゃんめっちゃ良い人(それぞれのセノーテでいろんな説明をしてくれたり)だったので、スペインの彼と相談して最初に決めた60ペソでなく100ペソ渡しました。あれ?って顔してたけど受け取ってくれた。

帰りはまたバース。24ペソ。
ほんで町についてからあとは帰ればいいだけなんだけど、スペインの彼はまた道を曲がり角の度に聞きながら進む。来た時の道じゃん!てかこっちだよ!と内心では思いながらのんびり進む。彼は言い訳なのかなんなのかわからないけど「この町は道がわかりにくいよ、他の町ならそんなことはないのに…」って言ってたんだけど、割とこの町綺麗な碁盤の目であり、そして道全てに分かりやすく番号までついている。わかりにくい要素どこにあるんだよ!

そんなこんなで無事に二人で帰宅。
シャワー浴びて酒飲んで談笑して就寝。

いやー、良い宿。おすすめです。
今回行ったセノーテもラファおすすめのところなので、彼に聞くと行き方とそこらの名前を教えてくれるので是非に。
●今までに行った場所一覧はこちらから → 『世界一周で周った場所一覧』
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