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SpiltMilk

デジタル一眼レフカメラ「EOS6D」と「60D」でのあれこれ。世界一周やめての途中で帰国した阿呆の写真・動画ブログのはずだったんだけど最近なんなんだかよくわからなくなってきている適当な何かしら。

考える人

我々は割と酒を飲む。
とは言っても家で飲むときには二人合わせて700mlのウィスキー二本半程度。それで二人とも泥酔し、夜中なのに相手の迷惑も考えず電話をかけ始め、翌朝起きると部屋に買った覚えもない謎のシャボン玉セットが転がっていたりする。そんな感じ。
それが日本にいる分には別に良い。いや実際いろんな人に多大な巨大な迷惑をかけているし、自身の体にも悪いのだろうし、翌日使える時間が激減するから日本 に居たって良くはないのだけれども、それを海外でやってしまった場合の危険具合というのはもう全く違ってくるだろうというのは想像に難くない。

だもんで、僕らはこの世界一周を始める前に、お互い酒は控えめにしておこうね!☆的な約束をした。正直守れるんだろうかそんなもの…と思わなくもなかった が、守ろうという気は満々であった。なんたって命に関わるし。で、今のところどうかというと、ちゃんと管理できている。偉い。ほとんどお酒飲んでない。超 偉い。現在滞在しているホステルに移ってから、此処では再三日記で二人とも書いているように、毎晩フリービアパーティーという無料のビール飲み放題イベン トがあるので、ここ数日は毎晩ビールを4~5缶飲んでいるけど、それだけ。偉い。
そのくらいでは酔ってはしゃいだりはしない。当然出発前に懸念されていた、国際電話をいきなり誰かにかけたり、よくわからないものを買ってみたり、意味な く誰かをパンチしたり、橋の欄干を走ったりなんてそんなことは全くしていない。素晴らしいでしょう。僕は大人になりましたよ。

まぁ今のところはだけど。

昨日はメキシコの兄ちゃんと酒を飲んでゲームして遅くまで話していたけども、今朝はしっかり朝早く(10時くらい)起きだし、午前中を無駄にすることなく一日サンフランシスコをぐるぐる。リア充ごっこ。


ゴールデンゲートパークという大きなとてもとても大きな公園へ向かい、 その中にあるFlowerなんちゃらかんちゃら(花の温室)、 Califolnia Academy of Science(カリフォルニア科学アカデミー)、 de Young Museum(デ・ヤング美術館)、Dutch Windmill(オランダ風車)、そのあとまたバスに乗りLegion on Honor Museum(リージョン・オブ・オナー美術館)へ行った。
科学アカデミーと二つの美術館は僕らがすでに買っているシティパスに料金として含まれており、パスを見せるだけで入ることののできる施設。

科学アカデミーは日本でいう青少年科学館のようなものと、水族館、ちょっとした歴史と進化に関する博物館、熱帯植物園が合体したような施設。子供がたくさん。なかなか楽しめる。
デ・ヤング美術館は現代芸術と、西洋の絵画、アフリカやインドネシア、マヤなどの人形や仮面などがいろいろある所。個人的にさほど惹かれるものもなく、まぁこんな感じかといった印象。

最後にちょっと遠いけどせっかく入れるのだから行っておこうかという気持ちでいったリージョン・オブ・オナー美術館。此処が最高でした。 まず建物がすでにかっこいい。そして入館前に広場のようなところを通るのですが、その広場には綺麗な白い柱が並んでおり、その中央にロダンの「考える人」が座っている。僕 のは全くもって絵画や彫像に対する素養はありませんが、ただただそこは圧倒される空間で、不要に踏み込んだ瞬間にぶわっと鳥肌が立った。

余談ですが、ロダンの「考える人」の話をすると、時たま「考える人って実際 は地獄を見ている人の像だから、考える人じゃなくて見てる人だよね」なんてことを言う人がいる。実際、この「考える人」は地獄の門という作品の一部として 地獄を見ている人の像であるらしい。うんうん。だからって見てる「だけ」の人じゃないよね?地獄眺めてなんも考えずポケーッとしてる人なんてたぶんいない でしょ。地獄を見てそれについて、ないしそれから派生してあれこれについて「考える人」ってことでしょ?それでいいんじゃないの?お前は何かを見ても何も 考えず眺めているだけなの?どうなのそこんとこ、と思う。以上余談でした。
 
 
彼はこの時、地獄でもなく見慣れた地面でもなく僕を見ていたわけで、何を考えていたんだろうかなと思う。ちなみに僕はたぶん何も考えていなかった。何かを眺めて何も考えないってことやっぱりあるわ。速攻で前言撤回。僕はこの時ポケーッとしてました。

世界を眺める人でなく、眺めたうえで考える人にならねばなと思う。んや、ならねばな、なのかな。それはなんか違うかな。どうなのかな。まずはそこんとこを考える人にでもなるとしよう。さらに余談でした。

ここはキリスト教色の強い美術館だと思う。たぶん。多くの宗教画と、多くの 大理石、木、そして銅による彫像がある。すごい。単純にすごい。とても美しい。綺麗とかじゃなくて美しい。僕自身キリスト教徒ではないけども、とても楽し めた。ロダンの像が本当にすごい。話しかけたくなるほどである。というか実際ほんとに何度か話しかけてみた。返答はなかったけど。でも本当にそんな気持ち になるくらいすごいロダン。美術の教科書でしか知らなかったけどすごいロダン。
しかし閉館ギリギリに行ったせいで全部見ることができなかったのが本当に残念。作者名も作品名も覚えらえていないけれど、良いなと思う絵や像は他にもたくさんあり、また行きたいと思うくらい。サンフランシスコに来たら此処、おすすめです。

明日はサンフランシスコの海を船でクルーズし、水族館へ行く予定。他の時間は明日考える。

今日も今日とてビアパーティで適度に飲み、フランス人の美人さんにアルカトラズ島をお薦めされ、ホステルの店員であるお兄さんと映画の話をした。そんな感じ。

したらばおやすみなさいな。明日起きたらこの日記に写真を足そうと思う。
動画の編集は全然してない。ぷるっふー。
●今までに行った場所一覧はこちらから → 『世界一周で周った場所一覧』
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