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SpiltMilk

デジタル一眼レフカメラ「EOS6D」と「60D」でのあれこれ。世界一周やめての途中で帰国した阿呆の写真・動画ブログのはずだったんだけど最近なんなんだかよくわからなくなってきている適当な何かしら。

ペテンイツァ湖沿岸の小さな町サンホセ 二日目

エルサ(ステイ先のお母さん)に起こされ朝食。美味しい食事を終えてから学校へ。

これから四日間は毎朝8時から12時までスペイン語の授業を受ける。今日も今日とて授業の効率はとても悪い。全く教えてもらっていない動詞の活用を問うてきたり、必要となる優先順位が低いだろう単語ばかり教えてくれる(へそとか工事する人とか)。素敵。最初に旅行用のクラスをって頼んだんだけどそういうの関係無いのかな。素敵。
とはいえ二日間も一対一で謎の言語を聞いていれば、ほんのすこしずつは会話も出来るようになってくる。お昼ごはんを食べに帰宅しての昼食時(ジミとホセも食事をしに学校から帰ってくる)、思ったよりも話をすることができた。年齢を聞いたりなんだり。

それとこの家の前にいる犬の名前も聞いた。この犬はカメラの概念を理解しているのかどうなのか、カメラを向けると必ずこうやって目を隠す笑
なんなんだろ。よくわからないけど超かわいい。

『ジミ、犬の名前(ノンブレ)は何?』
「え、犬?名前別にないよ」
『無いの!?』
「うん、無い、あ、じゃあ今つけてあげようか、あいつの名前は「名前(ノンブレ)」だ(適当)」
こんな具合に彼の名前はノンブレになりました。なんなんだろう。

僕は昼で学校を終えて一旦家の付近でのんびりしつつ、
こいつに喧嘩売られてビビったりしていたら、
昨日も会った少し英語の話せるウィルトン(スペルは完全にウィルソンなんだけど本人はウィルトンだと主張)がサンホセを案内してくれるというので甘えることに。

お互い下手な英語を駆使しつつ会話、それと少しだけ学んだスペイン語。まずは町の正面にあるペテンイツァ湖。
めっちゃ綺麗。

子供たちが好きに泳いでいたり、魚獲りをしていたりする。そして湖岸のプール。
無料で泳げる湖があるのに金払ってプールに行く人はいるんだろうかと思ったけど、ウォータースライダーがあるからまぁまぁ人は行くのかな?とりあえず僕が今のところ観た限りは常に無人です。プールには写真の通りこないだ行ったティカル遺跡のちっちゃいバージョンがあります。ウィルトン曰く、此処で見たらティカル遺跡は行かなくても十分とのこと(んなこたぁない)。

公園にたまたまいたウィルトンの姪っ子(たぶん)。
レストランや買い物ができる場所を案内してもらったあと、秘密の湖を眺めるのに絶好の場所を教えてくれたり、いろいろな果物のなっている他人の敷地に入れてもらったり、マヤの人たちが儀式で使うという秘密の丘へ連れて行ってくれたりした。

でもその秘密の丘には「ごみを捨てないでください」「木に登らないでください」っていう綺麗な看板があったから別にそんな秘密の場所ではないんじゃないかなと思う。観光客には秘密ってことかな?
この丘の麓にはマヤの文化や言葉を教えてくれる学校があった。かつてはほぼ全員マヤの言葉を話すことが出来たらしいんだけど、今はもう20%以下(ウィルトン談)くらいしか話すことが出来る人はいないんだそうだ。ちなみに英語を話せるひとはサンホセの住民の5%以下じゃないかな?とのこと。

17時くらいには案内してもらい終えて帰宅。やっと涼しい時間だねぇなんてみんなで雑談タイム。19時30分、何やらジミとホセが着替え始める。どうしたのかと思っていたらホセが「これから隣町のサンアンドレスのフィエスタ(たぶんお祭り)に行くからこーじも行こうぜ」と。
全然どんなものかわからんうえに、行き方も治安も帰って来る方法もわからん、と思ったんだけどとりあえず行くことにしました。どうやら二人以外の家族は行かないようで、三人で外出。
お祭り会場までは三輪タクシーのトゥクトゥクを利用。祭りのせいかどうやら数が少ないようで、なかなかトゥクトゥクを捕まえることができず、けっこうな時間探した後になんとかこのちっこいのにほかの人と一緒に六人で乗り込みました。
ぎゅうぎゅう詰め。祭り会場に到着したのは20時過ぎ。お祭りらしきものはこんな感じ。
んー?どうやらお祭りといってもミスコンに近いものなのかな?と思う。いろんな衣装を着た女の子がいて、作り物の冠をかぶっていたり表彰されるときに着けるタスキのようなものをつけたりしていた。何故どんなお祭りなのか不確かなのかというと、僕らが到着した時にはほぼお祭りは終了していたからである。17時~20時までのイベントだったみたい。おい、ジミ。家を出る時間からしてすでに大間違いじゃねぇか。どうやらジミもちゃんとした時間を知らなかったらしい。なんてこったい。

とりあえずコンテスト(?)に出ていたらしいジミの彼女とジミとホセの3ショット。
左から順にジミ、ジミの彼女、ホセ。

この写真を撮ってまた三人で帰宅。帰り道は下り坂なのでタラタラ歩いて帰った。何かしたようで実は何もしていない素敵な一日。

泊めてもらっている部屋の壁になんとドラゴンボールの悟空の絵が描いてあって驚き。
ホルヘが小さいときに描いたものらしから、グアテマラでもかなり前から知られているんだなぁと思う。すごいなぁ。そして隣のこのぐちゃぐちゃ。
実はフリーザが描いてあったらしいのですが、お母さんのエルサがフリーザを嫌いだったらしく消されてしまったらしい。フリーザ様も家庭のお母さんの前では無力笑

そんな具合に一日終了。だんだんサンホセの生活に慣れてきた感あり。

写真ばっかの日記になっちゃったな。
サンホセはあんまり電波がなくて思ったように更新ができない現状であります。
●今までに行った場所一覧はこちらから → 『世界一周で周った場所一覧』
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