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SpiltMilk

デジタル一眼レフカメラ「EOS6D」と「60D」でのあれこれ。世界一周やめての途中で帰国した阿呆の写真・動画ブログのはずだったんだけど最近なんなんだかよくわからなくなってきている適当な何かしら。

アマゾンのパンパツアー二日目!

本日の目次。
・アナコンダ探し!
・帰路!イスラエル人にうんざり
・帰りに会った素敵カップル
・明日の帰りの航空券について一悶着

【パンパツアー最終日!】

二日目なのに早速最終日です。二泊三日で来たかったな…。
朝起きて歯を磨いたりなんだり準備をし終え、まだ出発まで時間ありそうだからベッドで一休みしようかなと戻ったら、猫に乗っ取られておりました。 可愛い!いや可愛いけど、僕もうちょっとそこで寝たいんですけどもですね…。
というかアマゾンにも野良猫(?)いるのね。このコテージの人から餌貰って生きてるのかな?ワニにちょっかい出したりとかしてるのかな?この子の生活が気になります。 起きてるときはこんな感じにまったりしてる。可愛い。

朝食を食べて早速朝からお出かけ。
僕は昼過ぎには別のグループに合流して帰り始めないといけないので、この午前に行く場所が最後のところとなります。短ぇ!やっぱり絶対二泊三日が良いよ!ちきしょう!

ツアーのグループによって順序が違ったりするので、僕らのグループの午前の活動は何かな?と思っていたら「アナコンダ探し」でした!

【アナコンダ探し!】

さてアナコンダ探し。湿地帯を歩くという事でツアー側が準備してくれた長靴に履き替える。
ほんで船に乗って出発!上流へしばし進み、水草ゾーンを抜けたらそこは湿地帯!広い!そこをみんな横一列になって探しながら歩くのです。 他のグループのガイドさんはあまり湿地に入らないところを選んで歩いているみたいなんだけど、僕らのガイドホアンはそんなの関係なし。開始早々腰まで沼に浸かり、長靴履いている意味ってなんなんでしょう?状態。でもまぁ楽しいから良し!

アナコンダは見られないことも多いと聞いていたので、僕のツアーはただ湿地を歩いて終わるんだろうか…なんてこった…と思っていたら遠くから呼ぶ声!アナコンダを早速見つけたみたい! アナコンダー!アナコンダと言えば個人的には映画とMTGが思い出されます。でもこのアナコンダ君動かない。目にも光が無い。ええ、ご臨終遊ばしておられました。なんでかはわかりません。

これは何歳くらいの子なのかな、それもわかりません。2mとかそれくらいかな?馬鹿でかくはなかったです。

また捜索開始。この湿地ヘビやたらいる。
いろんなところから「ヘビいた!ちっちゃくてアナコンダじゃないやつだけど!」みたいな声が聞こえてくる。

しかし生きているアナコンダはいない。
死んでるのでも見られたからラッキーな方なのかなぁと思っていたら「アナコンダ!」の声。
その声のほうへ向かう途中さらに「コブラ!」の声も。なんだ大量じゃないか。

二匹目のアナコンダ君。 さっきのとおんなじくらいのサイズ。そして元気!
ガイドさんに首のあたりを枝で抑えられてるんだけど、舌チロチロしたりシャー!ってやったり。アナコンダからしたらやばい状況で焦ってるんだろうけど可愛いです。

ガイドさんが逃がしちゃって僕の足に巻き付いてきたりしたんだけど、そこまで大きくないからか特に恐怖感もなく、咬まれないように触ってみました。力入ってないとめっちゃ柔らかいんだけど力が入っている所は物凄く硬くて筋肉の塊なんだなぁと改めて実感。

アナコンダの目がどうなっているのかよくわからに。複眼みたいに細かく色分けされているみたいに見えました。よくわからん。

お次コブラ!
コブラっていうと首回りが広くなっているヘビ使いの笛に合わせてひょろひょろしてるのか、左手ロックバスターの金髪兄さんが浮かぶんだけど、このコブラはどっちでもなくオレンジ色。首回り広いのはキングコブラだっけか?
鬱蒼とした木の中にいたので上手く写真撮れてませんが、かなり長かったです。そして緑色や茶色が多い湿地にいながらオレンジ色ってめっちゃ目立つんだけど大丈夫なのかなこの子。

少しの時間でアナコンダ二匹とコブラ一匹が見られたアナコンダ探し。
こんなに見られることはほっとんどないそうでめっちゃ運が良いよとガイドさんが行ってました。こっちのテンションあげてくれるためなのか、本当にそうなのかわからんけどね!


【帰路!あとイスラエル人】

早ッ!でももう帰ります!
アナコンダ探しを終えてコテージに戻り、朝食を食べたら一人で船に乗りバイバイ。別なコテージまで移動し、そこで今日帰るグループと合流。そこから数人でまとまって帰る、んだけども、この合流したグループが最低でした。

男女三人ずつ、6人のイスラエル人グループ。
どこの国の人だからどうだこうだ、ということは言いたくないし、思わないようにしている。旅行中マナーの無い人間を目にすることはいくらでもあるけど、それはその個人の問題であって国民全体を悪く思う必要はない、と思っている。思っているんだけど、会うイスラエル人会うイスラエル人最低のマナーの人間ばかりで本当に辟易する。
今では同じツアーにイスラエル人がいるとわかるだけで、今後の面倒事を想像してテンションが下がるまでになってしまった。そしてその想像は大体当たるのだ。

イスラエル人の迷惑行為は本当にどこでも耳にする。同じ宿にイスラエル人がいると宿を変えると言う人までいた。今回のパンパツアー中にも、コテージでは別グループの人たちと会うのだが、その際に「同じグループにイスラエル人いる?いないの?…良いねぇ…」なんてことも言われたりした。それくらい旅行者の間では常識になっている。

イスラエル人が、というかイスラエル人の旅行者がと言った方が正確かな。
男女問わずマナーのない人が多いです。極力そう思わないで接したいし、ホルボックスであった人らは良い人だったと思っている。ツアーじゃないからそういうの関係ないかもしれないけど。

で、そう思っていた矢先、この連中も悪い意味で思った通りの人たちでした。
まずもう時間が無いから出発するとガイドが行っているのに全然動こうともしない。この時点で意味が不明。みんなヘラヘラしながら急かしているガイドをハンモックから眺めている。ほんと意味不明。そのあとタラタラ動き始めるものの急いでいるのは一人もおらずヘラヘラタラタラ。ガイドまじ切れ。
そんでやっとこ出発したんだけど、結構進んでから悪びれもなく忘れ物したから戻ってくれと。忘れ物を取りに戻るのは仕方ない。でもそれも全員ヘラヘラ騒いだりなんだり。そして悪れ物取りに行くのものんびり歩いてタラタラタラタラ。でもまぁその辺は良い。こういうのもいるんだなと我慢して、ないしただ眺めてればいい。

そのあとは船で移動中立つなって言ってんのに立って船ぐらぐら揺れる。さらにタバコまで吸い始め、吸い殻や灰を川に落とす始末。まじ何なの?ゴミでしょ。こいつら。
こういう連中を見てるとイスラエル関連のいろんな争いや問題ってイスラエルが全部悪いんだろうなと思ってしまう。実際どうだか知らないけどさ。

そんな最低の帰りの船でしたって話です。


【帰りの車で出会ったカップル】

船を降りてあとルレナバケの町まで四時間の車もこいつらと一緒か…俺ストレスで死ぬんじゃないかな…と思ってたんだけど、車は別でした!最高!ひゃほう!ほんとにテンション上がったもんね!

帰りの車では寝よう!と思っていたんだけど、隣になったボリビアの女性とスイスの男性のカップルにけっこう話しかけてもらって、四時間の道中の半分くらいは話していたんじゃないかなと思います。
二人ともとても良い人で、僕のお粗末すぎる英語とスペイン語を頑張って聞いてくれました。彼らはドイツ語英語スペイン語が話せるみたい。すごい。スイスってたしか公用語たくさんあるもんね。

泊まる予定の宿も一緒だったので、宿までも一緒に帰りました。

そのあとは夕食も一緒にどう?と言う話になり、夕食も一緒にとることに。
僕は知らなかったんですが、ここルレナバケだけの有名な料理があるらしく、それを食べようと。ボリビア人の彼女でも食べたことがないらしく、さらに調理に二時間かかるそうなので、予約してから二時間後に行くことにしました。

二時間後。 ルレナバケ名物「タクワラ」という料理をクラウディア、マティアスと一緒に。
これ美味しい。植物の葉で包んだ白身魚を蒸したもの?だと思うんだけど、肉厚で味も良くて柔らかくてとても美味しいです。おすすめ。酒によくあう。ルレナバケに来たらおススメです。

会話のとても楽しくて良い時間でした。
お互いの国の話をしたり、旅の話をしたり、仕事やら何やらいろいろ。
一泊二日で残念だったとか、お互いこっちではこんなの見られたよーとか。
ちょいちょいスペイン語教わったりもして楽しくお腹いっぱいになりました。


【明日の飛行機のチケットについてまた一悶着。いや二悶着三悶着】

彼らも明日帰るという事で何時の飛行機~なんて会話。

そういえば僕は予約に名前が無かったんだけど大丈夫なのかな、と思いつつも、まぁ集合ホテルの場所はわかってるんだからそこ行きゃなんとかなんだろうと思っていました。
でも、夕食前にホテルの人や町の人にその集合場所である「HOTEL COE」という場所を聞いて周ったんだけど、誰一人として知らないとのこと。なんだそれ。小さい町で誰も知らないホテルなんてあり得るのかいな、と思ったけど、まぁ明日の朝タクシーの運ちゃんに聞きまくれば誰か知ってんだろうくらいに軽く考えて先延ばしにしていました。

そのことを話すと、クラウディアがそのツアー会社に電話して確認してくれるとのこと。
ごめんなさいありがとうございます。クラウディア優しい。

そして電話。何やら長電話。一旦切って向こうからの電話をまったりなんだりかんだり。
けっこうな時間がかかりました。そしてその結果わかったことはというと。

・まず、飛行機の予約がされていない。
・僕がルレナバケに着いたかどうがわからないんだから、着いたら連絡してくれないと予約は取らないというのがツアー会社の言い分。
・さらに、「HOTEL COE」というのは川向こうのホテルらしく、行けるような場所じゃない。
・今からいろいろ探してみるけど、余計な出費がかかるかもしれないし、明日は帰れないかもしれない
とのこと。

なんだそれ。まずね、こっちに着いたら連絡をしろってのは確実に言われていない。予約した会社では英語で話したし、いくら僕の英語がお粗末とはいえ、その程度言われたら確実にわかる。貰った紙にも書いていない。というか帰りに飛行機の時間が決まっているのに予約してないっておかしいでしょこのツアー会社完全に。
行けない場所のホテルと集合場所にしている意味も全く分からん。完全に向こうの不手際。なんなんだこの会社。てかクラウディアが連絡してくれてなかったら明日どうなってたんだ、本当に感謝してもしきれない。

てか、ということはだ、帰りの飛行機取れてなかったんだから二泊三日行けたんじゃないの?なんなのそれ。てか他の一緒に来た人らも同じ状況だったの?全然意味わからんなんのほんとに。ボリビア嫌いになりそうだわ。

結局翌日の早朝にこっちのツアー会社の人が僕のホテルに説明をしに来るってので話は落ち着きました。もう何から何までよくわからんボリビア。でも彼らと楽しく過ごしていたのでイライラはせずに済みました。彼らと会えただけでも一泊二日にして良かったやと思えました。



そんなこんな、明日ラパスへ戻れるのかどうかもわからぬままの就寝となりました。
おやすみまさいまし。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
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●今までに行った場所一覧はこちらから → 『世界一周で周った場所一覧』
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